キムコ レーシングS150

RACING S150
KYMCO

キムコ レーシングS150 – スマホ連携機能とスポーツモデルの走りを高度にバランスさせた先進のミドルスクーター

掲載日:2017年08月19日 試乗インプレ・レビュー    

取材・文・写真/野岸"ねぎ"泰之

詳細写真

スマホアプリと連携して各種情報をメーターのダッシュボードに表示できるNoodoe(ヌードー)。好みの写真を背景に使用できる。

ガソリンスタンドやコンビニ、仲間の位置などを表示できるコンパス画面の例。好きな画面を車体に転送してインストールする。

メーターの中央がNoodoe(ヌードー)のダッシュボード(速度計を表示)。両サイドには速度や燃料計、タコメーター、バッテリー電圧などが表示される。

右グリップ脇にNoodoe(ヌードー)システムの操作スイッチを配置。天気やコンパス画面など表示させたい情報を瞬時に切り替え可能。

ヘッドライトは35w×2.ロービームでも2灯が点灯する。下にはW字状のLEDポジションランプを装備。

シャッター付きキーシリンダーの横にはUSB充電ポートを装備。5V2Aの高出力だ。

フロアボードはフラット。前方に足を置くとツーリングポジションとなり、リラックスしたライディングが可能。

高剛性のハイドロフォーミングフレームをあえてサイドに露出させたデザイン。タンデムステップ&ホルダーはアルミ製の別体式を採用。

メーカーやモデルによるが、XLサイズのフルフェイスが収納可能とうたうトランクスペース(写真はオープンフェイスのSHOEI J-Cruise Lサイズ)。

人間工学により、長時間のライディングでも疲れない座面形状を追求したシート。弾力があり反発は強めだ。

240mm径フローティングぺタルディスクを採用したブレーキは抜群の制動力を持つ。タイヤは前後ハイグリップタイプで、KENDAのK702を装着。

リアブレーキは200mm径のディスクを採用。ショックは2本だが、シングルショックへのカスタムを可能にするスペースを確保している。

SPECIFICATIONS - KYMCO Racing S150

キムコ レーシングS150 写真

価格(消費税込み) = 33万4,800円
※表示価格は2017年8月現在

台湾を代表するバイクメーカー、キムコが誇る人気のレーシングシリーズにニューフェイス「レーシングS150」が登場。高速道路も走行可能になったほか、独自のIOVシステム「Noodeo」標準装備した新時代の注目モデル。

■エンジン型式 = 空冷4ストローク4バルブ単気筒OHC
■総排気量 = 149cc
■最高出力 = 10.1kW(13.8PS)/7,500rpm
■最大トルク = N/A
■変速機形式 = CVT
■サイズ = 全長1,855×全幅750×全高1,100mm
■ホイールベース = 1,270mm
■シート高 = 780mm
■車両重量 = 128kg
■燃料タンク容量 = 5.5リットル
■Fタイヤサイズ = 110/70-12
■Rタイヤサイズ = 120/70-12/p>
■ブレーキ形式(F/R) = 240mm油圧式ディスク/200mm油圧式ディスク

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