PGO G-MAX220
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PGO G-MAX220 – シャープな走りこそが最大の特徴

掲載日:2010年08月26日 試乗インプレ・レビュー    

構成/バイクブロス・マガジンズ編集部

PGO G-MAX220の詳細写真

PGO G-MAX220の画像

まるでスーパースポーツのようなスラントノーズと、シャープなデザインの2灯式ヘッドライトが特徴のフロントマスク。ガーニッシュはカーボン調の素材を採用。

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大型で被視認性に優れるテールランプユニット。ウインカーにはクリアレンズを採用。グラブバーは重厚な金属製で表面にはへアライン加工が施される。

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フレームに見えるのは外装パーツの一部。車体は強固なアンダーボーンフレームによって構成される。中央に見えるリアサスペンションは複雑なリンク式だ。

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比較的シンプルなメーターユニット。キャッチーな機能を盛り込んでいないのは、スクーターの本質である「走り」に対する自信の表れか。

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給油口は高級感溢れるエアプレーンタイプ。リアサスペンション機構に追いやられた燃料タンクがこの位置にあるため、足元の自由度は少ない。

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シート下トランクは深さを優先した設計。ヘルメット1個を収納すると余裕はあまりなさそうだ。形状自体はシンプルで使い勝手も悪くない。

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格納式のタンデムステップ。アルミ合金製でしっかりとしており、後席のライダーにとっては有り難い装備だと言えよう。グリップも悪くないが質感はいまひとつか。

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リンク式のサスペンションによって懸架されるエンジンおよび駆動系。バネ下がドタバタ動くのはスクーターの宿命だが、G-MAX220はロードホールディングに優れる。

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アンダーカウルのなかに見えるのは大容量のオイルクーラー。これにより渋滞に巻き込まれても油温は安定。年々暑くなる日本の夏にも余裕をもって対応する。

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カーボン調の樹脂パーツでカバーされたマフラー。消音は効いているが比較的乾いた排気音を奏で、やはりスポーティなモデルであることを主張してくる。

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PGOらしい真紅のキャリパーと大径ウェーブディスクをフロントに装備。スクーターとしてはフォークの剛性も異例に高い。スポーティな走りを支える要だ。

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強固なアルミ製スイングアームにマウントされたリアブレーキシステム。ディスクの径からもPGOがリアブレーキを重視していることは明白だ。好ましい設定と言える。

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