スズキ スカイウェイブ400タイプS

掲載日:2011年08月01日 バイク購入ガイド        件のユーザーレビュー

上記「掲載日」はバリエーションモデル追加日です。本バイク購入ガイドは2011年3月17日に掲載されたものです。

スズキ スカイウェイブ400タイプSの画像
SUZUKI SKYWAVE 400 TYPE S

デザインと機能が人気のタイプSに
力強い400ccエンジンを搭載

スカイウェイブ400は高い走行性能や快適な乗り心地、洗練されたスタイリングが特徴の大型スクーターです。400ccの水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブエンジンは、2人乗りでも力強く走ることができます。

車体には高剛性のフレームを採用し、路面追従性の高いリンク式のリアサスペンションにより乗り心地も快適です。前輪には14インチ、後輪には13インチの大径タイヤとアルミホイールが使われていますので、走行時の快適性と安定感も高く保たれています。

ヘッドライトは配光性に優れる独立型2灯式を採用し、スモーク調小型スクリーン、リアアンダースポイラーと相まって、よりスポーティーな印象の車体シルエットとなっています。4連メーターのインストルメントパネルは、中央部にデジタル時計や各種インジケーターなどを表示する液晶ディスプレイを装備しています。足下を見ればライダーの足着き性を考えたカットフロアボード、シート高は低めの710mm、スライド式で5段階の調整が可能なシートの採用など、乗りやすさの面も大いに考えられていることが分かります。

ユーティリティ面も充実しています。携帯機を身に付けているだけでメインスイッチの操作が可能になるキーレススタートシステムを採用。メインスイッチはエンジンが始動できるだけでなく、シート下トランクや給油口のオートロック機能も操作もできるため、ライダーの利便性は多いに向上するでしょう。またこのキーレスシステムは携帯機と車体のIDコードを照合させてエンジンを始動するため、盗難抑止の効果も発揮します。シート下のトランクはフルフェイスヘルメットを2つ収納しても余裕がある大容量の63L。トランクの形状は角形ですので荷物の出し入れも容易です。さらに、フロントには小物の収納などに便利な3つのコンパーメントが用意されています。

スズキ スカイウェイブ400タイプSのここがポイント!
  • ● 400ccの力強いエンジン
  • ● 容量63Lのシート下トランク
  • ● 便利なキーレススタートシステム

バリエーションモデル「スカイウェイブ400リミテッド」

スカイウェイブ400リミテッドの画像

寒冷時やツーリングでの快適性を向上

スカイウェイブ400リミテッドは、快適に走行するための装備を取り入れた特別仕様車です。後にアンチロックブレーキシステムを装備したスカイウェイブ400リミテッド ABSも登場しました。タイプSとの大きな違いは、早朝や寒冷時に指先の冷たさを和らげるグリップヒーター、優れた風防効果とスタイリッシュなデザインを両立したナックルバイザー、二人乗りの際に後席の快適性を高める大型シーシーバーを追加したことです。またフロントのスクリーンは、高い整流効果で高速走行時や寒冷時の風雨によるライダーの負担を軽減するロングタイプを採用しています。

スカイウェイブ400リミテッドのここがポイント!
  • ● 寒さから手を守るグリップヒーターとナックルバイザー
  • ● タンデムライダーの快適性を高める大型シーシーバー
  • ● ツーリング時の快適性を高めるロングスクリーン

スズキ スカイウェイブ400タイプSのライバルはこれだ!

  • ヤマハ
    グランドマジェスティ400

    スポーツセダンがコンセプトのビッグスクーター。2人乗りのロングツーリングでも余裕の走りを実現する400ccのDOHC4バルブエンジンや高剛性のアルミフレームが特徴。

  • ホンダ
    シルバーウイングGT400

    快適な走りに重きを置いたラグジュアリースクーター。エンジンは400ccの並列2気筒で出力は28kW。外装デザインは低重心の引き締まったフォルムに仕上げられている。

  • ヤマハ
    TMAX

    コミューターとしての快適性とモーターサイクルの楽しさを合わせ持つオートマチック・スーパースポーツ。500ccのエンジンは水冷の並列2気筒で、最高出力は28kw。

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