ヤマハ XVS250 ドラッグスター – 大柄な車体に250ccVツインエンジン搭載
掲載日：2009年10月22日 試乗インプレ・レビュー
構成／バイクブロス・マガジンズ編集部
ヤマハ XVS250 ドラッグスターの詳細写真
250ccクラスとは思えない大柄な車体だが、足つき性はすこぶる良好で小柄なライダーも不安なく楽しめる。
改良と熟成が重ねられた空冷2バルブSOHC・V型2気筒エンジン。豪快な吹け上がりと粘り強さが魅力。
前後に長いライトケースには上質のクロームメッキが施される。景色の映りこみも美しい。
シンプルなタンクオンメーターの横に給油口をアレンジ。施錠可能なキャップはシンプルな分離式。
シンプルなハンドル回りの外観を実現するためのキーシリンダー位置。ハンドルロックも一体化。
クロームメッキされたミラーとファットなグリップはクルーザーの文法どおり。ウインカースイッチはやや遠い。
フォワードコントロールとされるステップ回り。シフト回りの剛性がやや低いのか、シフトタッチは曖昧。
シングルディスクのフロントブレーキは軽快なハンドリングにも貢献。制動力は必要にして十分。
リアサスペンションはかなりレイダウンされているが、バンピーな路面ではややキャパシティ不足。
リアサスペンションのキャパシティ不足を補ってあまりある座り心地の良いシート。質感も高い。
ワイズギアによる純正オプションのサドルバッグはDS250には最適な大きさ。内側はファスナー式だ。
豪快な加速を披露してくれたDS250。もちろん、こうした田舎道をトコトコ流す走りも楽しい。
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