ヤマハ ドラッグスター1100
ヤマハ ドラッグスター1100

ヤマハ ドラッグスター1100 – 見た目とは裏腹にキビキビ走れる

掲載日:2007年05月31日 試乗インプレ・レビュー    

ヤマハ ドラッグスター1100の特徴

ロー&ロングのフォルム
それがドラッグスターのアイデンティティ

鼓動感と歯切れの良いサウンドが楽しめる空冷4サイクルSOHC2バルブの75度Vツインエンジンを搭載。伝統的な基本構成を継承しつつも、高剛性クランクケースやアルミ鍛造ピストン、メッキシリンダーなどを採用し、完成度の高いエンジンとなった。駆動方式には、メンテナンスフリーの「シャフトドライブ」方式を採用。リヤショックはモノサスで、リジットルックを形成。170mm幅の極太後輪タイヤは、迫力のリヤビューを演出する。ドラッグスターのコンセプトである「ロー&ロング」を強調するのは、三角形状のフレームでエンジンを包み込む設計を持つダブルクレードルフレーム。さらに690mmの低シート高と1640mmの軸間距離で、独特の外観を演出している。フレーム下部が脱着式となっていて、優れた整備性を確保している点も見逃せない。1インチのハンドルバー、美しいスポークホイール、電気式タンクオンメーターなど、ディテールに至るまで完成度を上げ、独創的な「ドラッグスター ワールド」をアピールしている。

ヤマハ ドラッグスター1100の画像

美しい空冷エンジン

中低速域で図太いトルクを発生しながらも、ビッグボア&ショートストロークにより、高回転域まで伸びるパワー特性を実現したVツイン。スロットルポジションセンサーをキャブに装備し、点火時期を最適化する。

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信頼できる足まわり

キャスターアングルをやや立てた独自のセッティングにより、スポーティなハンドリングを実現。ブレーキは298mmディスクプレート+異径2ポットキャリパーをダブルで装着。制動力とコントロール性を確保した。

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シャフトドライブの採用

駆動系の耐久性や信頼性を高めるシャフトドライブ。大排気量エンジンがもたらすビッグトルクを効率良く後輪に伝達し、スムーズな発進・加減速を実現。給脂など、メンテナンスの手間も省いてくれる。

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迫力のあるリア周り

側2本出しのサイレンサーカバーやサイドカバーはクロームメッキ仕上げで深い光沢を放つ。113mmのストロークを持つリンク式モノクロスサスを車体下部に装着し、リジットライクなムードを演出している。

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