掲載日:2011年07月22日 アメリカンガールズ
取材協力/サイクルボス
ヤマハVIRAGOを駆り颯爽と現れたayakaさんは、来年卒業を迎える現役の大学生だ。待ち合わせ場の東京新宿区から撮影ポイントまでの移動ルート。小柄な体躯ながら自在に愛車を操る姿からは乗り慣れてる様子が伺え、その姿は壮観ですらあった。
バイクに乗るキッカケは彼氏の影響だと言う。アメリカンバイクの威風堂々としたスタイルに惹かれた彼女は、上野のバイク街に足を運びこのビラーゴと出会うことになる。購入してまだ7ヶ月しか経たないものの通学やツーリングと、日々バイクと共に充実した生活を送っているそうだ。中でも一番の思い出は、24時間かけて700kmを走ったことだと話す。距離ではなく一泊二日でもない、この「24時間」という数字に彼女の気質が見て取れる。
笑顔が印象に残る女性だ。決して八方美人ではないどこか芯の太さを感じさせる雰囲気に、ふとした時に見せる柔和な表情。そしてボーイッシュなアメカジファッションがこれ以上ない調和を見せている。
「着ている洋服は高円寺にあるお気に入りのお店で買ったもの。基本的にこういう格好が好きですね。私が通っている大学は珍しくバイク乗りが多いんです。いつかはやはりハーレーに憧れます。私にとってバイクは、生活に潤いをもたらしてくれるもの。最高ですよ!」
今の時代、バイク好きな女性は間違いなくマイノリティな存在であろう。しかし、多くの選択肢の中から「バイク」をチョイスするこんな素敵なガールズライダーの存在が業界にひと際大きな華を添え、活性化させている。
ayakaさんが選んだ車種は上野のオリエンタルモータースで購入した国産アメリカンのヤマハビラーゴ。
お気に入り箇所のひとつであるミラーはラウンドタイプとなる。
ウインカーは小型のブレットタイプを選択。最もフェイバリットの部位。
シートはコブラのスムースタイプ。アメリカンカスタムのスタンダードパーツだ。
マフラーはスラッシュカットとなる。
ヘルメットはジェットタイプでバブルシールドを装着。カラーはマットブラックとなる。
キャップはayakaさんオススメのMWS製。
TシャツはLOWDLOW KNUCKLE製で、大胆にあしらわれたスカルが特徴となる。
ボトムスはBEN DAVISのワークパンツでブーツはINDIANを選択。
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