満足している点
○とにかく乗って楽しいバイク。排気量やパワーがバイクの全てではないという事が良く分かりました。
○ママチャリの如きライディングポジションで上半身はストレスフリー。軽量スリムな車体と相まって超軽い乗り味と高い旋回性能。曲がる方向に顔を向ければクルリと旋回します。切れ角もママチャリ並みで、間違ってとんでもない所に迷い込んでも簡単にUターンして逃げ帰る事が出来ます。
○伸びはありませんが、驚異的に粘るエンジン。必要充分なトルクで坂道でも回転を落とさなければグングン登ります。シングル特有の振動も心地良いレベルを超える事は無く、高速巡航時でも不快な振動の発生はありません。ギア比のバランスも良くエンジンブレーキも適度に効いて下りが楽です。
○標準装着タイヤ(TW301/302)のオンでの性能が予想以上に高いです。ウエットや砂利の浮いたような路面でも確実にグリップ。(オフはそれなり)タイトな舗装林道の走行はセローの真骨頂。軽量ゆえにヒラヒラとかなり速く走る事が出来ます。あなどるなかれ、「ちょいと前行く大型のお兄さん、後ろつかえてるわよ。」リアのチューブレス採用も林道では安心感あります。
○どんなに回しても燃費が35kmを下回る事は有りません。トコトコ走れば40km越えます。タンクは小さいながら満タン給油で300km以上走ります。
○人気車ゆえにパーツ類が豊富で安価。
不満な点
○前後ともハードに走るにはサスがちょっと心もとない感じです。
(オンでの乗り心地は文句のつけようがないですが。)
○メーターがハッピー過ぎる気がします。
○足付きを良くする為かシート位置がちょっと低すぎ。足元が少し窮屈です。(170cm標準体型お腹ぽっちゃり)体重をステップに全く預けられません。必然的に全体重がお尻にかかる事となり、若干お尻を酷使する事に。(純正ツーリングシートに交換。約3万円と少々お高いですが効果は抜群、尻イタよサラバ。約3cmシート高もアップして足元の窮屈さも解消。)
○走り方によるところも多いと思いますが、標準装着タイヤが意外に短命かも。高いパフォーマンスを維持するのは3000kmくらいまで、5000km超えると当初の高いグリップ感は失われてしまいました。
これから購入する人へのアドバイス
○オン、オフ問わず、エンジン、ブレーキ、サスペンション、タイヤ、その他の性能の全てを使い切って走る事が出来ます。公道においては排気量の大きいバイクの能力を100%使い切る事はほぼ不可能です。そういう意味においては乗り手の技量が試されるバイクと言えるのかもしれません。
しかしながら技量に応じてハードにもソフトにも対応できる懐の深さも同時に感じる事の出来るバイクなので、一生涯乗り続けられるバイクとはこういうバイクなのかもしれないとさえ思えてきます。
○人気車ゆえに程度の良い車両はかなりお高め。中にはお安い物もありますが、オフ車ですので素性の判らない車両に手を出すのはお勧め出来ません。総合的に見て新車で購入するのが一番お得ではないかと思います。
投稿者:お遍路ライダー








