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備えあれば患いなし、自分の体は自分で守らないといけない、・・(◎_◎;)。

2023年07月30日 13:03 グー!(3)|コメント(4)

日本自動車連盟(JAF)は、立ち乗り二輪車「電動キックスケーター」を利用する際は、ヘルメットの着用が「命を守ることにつながる」と呼び掛けている。衝突実験の結果から、時速20キロで走行中に転倒した際の頭部へのダメージは、ヘルメットの有無で最大で約43倍の差が生じたという。

◇ヘルメット着用は「努力義務」
電動キックスケーターの交通ルールは7月1日、大きく変わった。車道では時速20キロでの走行が可能で、16歳以上であれば、運転免許なしで乗れるようになった。ヘルメットの着用も自転車同様の「努力義務」となっている。JAFは電動キックスケーターが時速20キロで走行中に歩道と車道の間の縁石や車止めに衝突した場面を再現し、脳や頭蓋骨(ずがいこつ)の損傷程度を示す値(HIC値)を計測した。1000超で脳損傷の可能性があり、3000超だと高確率で重篤な傷害を負うとされる。

縁石や車止めを想定した高さ10センチの障害物に衝突すると、利用者に見立てた人形は前方に転倒して地面に頭をたたきつけた。この時のHIC値はヘルメット着用時で1231・8、未着用だと6倍超の7766・2となった。交差点で出合い頭に停車中の車と衝突した際は、人形が車に前頭部をぶつけた後、尻から倒れて後頭部を地面にたたきつける形になった。後頭部のHIC値は、ヘルメット着用時は147・9にとどまったが、未着用だと約43倍の6346・3となった。

◇速度が速いほど、歩行者は死亡の可能性
電動キックスケーターは一部の歩道では、時速6キロ以下で走行できるため、正面から歩行者にぶつかったケースを想定した実験も実施した。利用者が大けがをする可能性は低かったものの、受け身が取りにくい歩行者のHIC値は、時速6キロでも4351・8。走行速度が速いほど歩行者が死亡するリスクが高まる結果となった。JAFの担当者は「電動キックスケーターの利用者は、あごひもを確実に締めるなど正しくヘルメットを着用した上で、交通ルールやマナーを守り、思いやりをもった運転をすることが大切です」と呼びかけている。【菅野蘭】



人間の頭蓋骨は最も厚い部分で10ミリ前後、薄い部分は数ミリで転んで舗装路面に頭を打ち付けただけで簡単に骨折する。丼鉢みたいなもので決して頑丈ではない。骨折すると骨の血管が切れるので脳の外側や場合によっては内部に出血して血種になる。そうなると骨を削って血種を除去したりしないといけないので厄介だし後遺症が残る可能性もある。部位によっては死亡する場合もある。人間の骨で最も太い骨は大腿骨だが、これも500キロ以上の重量には耐えられないという。だからいくら筋肉を鍛えても人間が持ち上げられる重量は500キロ以下だと言う。骨がそんなものだから皮膚や筋肉などはゼリーのようなもので路面のアスファルトなどと勝負すれば木っ端微塵になってしまう。電動キックボードだけではなくチャリンコにしてもトライクにしても半袖短パンなんて軽装で乗っているが、トライクと言っても転倒しないわけではない。転倒すれば二輪のバイクと条件は変わらない。電動キックボードは立ち姿勢で乗るが、転倒した場合、重心が高いので回転モーメントが大きくなって頭を打った場合重傷になる可能性が高い。また歩道を走って歩行者と衝突した場合は運動エネルギーの大きい電動キックボードとそれが小さい歩行者との衝突になるので当然歩行者の被害程度が大きくなる。しっかり備えて交通規制を守って乗ってほしいと思うが、チャリンコの傍若無人な走りを見ているとダメかもしれないと思う、・・(◎_◎;)。

関連情報URL : https://news.yahoo.co.jp/articles/be2fe470431ff84608475281f2b1ede432410e26

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