メーターパネル作り直し 其の一
2013年01月07日 09:46 グー!(8)|コメント(12)
スズキ GSX250S KATANA|GSX250Sカタナ(1991年式)
以前、スピードメータの針が折れちゃった時に、ついでに文字盤もホワイトパネル化しました。
が、よ〜く見ると針の出来栄えが雑だし、パネルの文字もオリジナルとは違っていて、イマイチ不満がありました。
針も中心からのバランスが悪くて、特にタコメーター側の動きがイマイチ。
先端を若干カットしてごまかしてましたが、冬眠に入って暇なんで、思い切って作り直す事にしました。
文字盤の文字もオリジナルを忠実に再現してます。
※ホワイトパネルなんで色等は違いますが...。
まだ作成途中ですが、一旦UPしておきます。
写真1:2013年01月07日 投稿
手前が新しい文字盤です。
文字のフォントがオリジナルと同じになりました。
スキャンしたオリジナルの文字を一文字ずつPCで修正しました。
刀のロゴ以外はほぼ完璧に再現してます。
あと、MAXパワー発生回転数の13500rpm〜レッドゾーンの15500rpmの間は黄色くしました。
けっこう根気がいる仕事でした(笑)
写真2:2013年01月07日 投稿
これが、スキャナーでスキャンしたオリジナルです。
これをベースに文字の色修正とバックの色をホワイト化しました。
写真3:2013年01月07日 投稿
オリジナルは文字のみ光が透過する仕様ですが、自作パネルは文字盤全体が透過する仕様としますので、光が不要な部分は目隠しします。
ついでに、若干光の強い所は弱くなるようにします。
写真4:2013年01月07日 投稿
メーターのカシメを緩めて、分解。
文字盤を撤去します。
写真5:2013年01月07日 投稿
貼り付けてあった文字盤のシートを剥がした状態です。
オリジナルはこれに直接印刷してありましたが、前回作成時に磨いて剥がしちゃいました(笑)
経年劣化が進んでいて、あちこちに亀裂がはいってます。
写真6:2013年01月07日 投稿
ホームセンターで板圧2mmのアクリル板を購入し、これで新しいベースを作ります。
ちなみにオリジナルも板圧は2mmでした。
写真7:2013年01月07日 投稿
古い文字盤のベースを、こんな風に当てて型取りします。
後は、根気よく切削加工です。
今回はここまでです。