ヤマハ（YAMAHA） XT250のバイク愛車レビュー

私がまだ十代の頃オフ車と言えば2st、ホンダのSLやXL以外はやはりトレールといえば2stのパワーが人気でした。私も当時はDTに乗ってました。

あれから40年、ひょんな縁からこのXTに出会いました。私が二十歳の頃、友人がこれに乗っていました。
この歳で初めての4stオフ車ですが、なんとも小気味良い、いいバイクです。

・よく粘り、また良く伸びるエンジン。
・今のモノサスとは違う、当時の「空飛ぶサスペンション」。実際飛んだり撥ねたりしてみると、絶対ハマりますよ!
・私には初めてのフロント21インチ。ラフでの安心感(!?)には驚きます。

昔から知ったバイクで覚悟の上ですので、不満と言う訳ではありませんが、
・私の個体だけの問題でしょうが、オーバーフューエル気味で停止時に止まる事があります。今改善中で徐々に直ってきてますが、昔のキャブ車の味、と思ってます。
・段飛びやジャンプの時、少しフロントヘビーを感じます。(多分私の体力の衰えでしょうが…)
・ガソリンタンクの容量(今Net7.5L位)が、もう少し欲しいですね。

YAMAHAトレールは、69年のDT-1に始まり一世を風靡し、その後4stセローのロングセラーへと時代は変わりました。
そんな中、その中間点にあったと言えるこのXT。
味のあるバイクです。
大事に乗って行きたいと思ってます。

車体が軽い&小さい為、非常の乗りやすい。
燃費が良い。
日本製造の品質の良さ。

①お尻が痛くなる。
(対策として、シートに30mmのスポンジを入れた)
②高速走行時、減速比が低すぎる。
(対策として、フロント、スプロケを16tに交換。)
③マフラーの抜けが悪い。
(排気パイプを6分のパイプに変更。)
④ライトが暗い。
　(未対策)
⑤エアークリーナーの面積が小さすぎるのでは
　(8500で交換が必要だった、燃費が悪くなった為。)

人より、早く走るのを目的にしている人が、選ぶバイクでは無い。
楽に走る事を、楽しむ人向けのバイクです。
山道を、ゆっくりマイペースで走るなどには、とてもよいバイクです。
お勧めいたします。

軽い、素直、燃費よし、足着きよし!オフの基本はこいつで学びました。

もともと親父が学生のころ乗られていたバイク。いいできだけどいかんせん古すぎて、オイル漏れや電装系トラブル、その他小さいトラブルが多く大変。パーツも無いですし。

正直言わせてもらうと、このバイクは今の時代に買うものではありません。

これには2つ理由があります。

1つは古すぎるということ。

2つ目は、同じくヤマハからセロー250がラインナップされており、XTのコンセプトを継承しているということ。


要するに、特別な思いれがありどうしてもXTじゃなきゃダメということでない限り、セローを買ったほうが良いということになります。

XT250（初期）はヤマハで初めて作った250ccの４ストロークエンジンを持つオフロードバイクでその後のXT系（ベストセラーのセローなど）の元祖（先祖？）です。
見た目はヤマハらしさのある流れのあるタンク、丸スピードメーター・タコメーター、丸形ヘッドライト、丸パイプスイングアームなど、今となってはビンテージ感たっぷりの渋い魅力あふれる外観、スイングアームはヤマハの大発明、空飛ぶリアサスと言われたストロークが長く懐の深いサスペンションで悪路も難なくこなします。点火系は現在でも主流のCDI点火で信頼性も高いです。また、キャブレーターがおすすめで、わかるひとにはわかるミクニVM型で初期型SR500に採用されていたものと同様の加速ポンプ付きの強制開閉キャブによりダイレクトなスロットルレスポンスが味わえます。

ありません。

最近ビンテージっぽいバイクが流行り、メーカーからも再販されていますが、その手のバイク乗るならXTでしょう！最近人気も値段も上がっている気がします。また、少し灯火類や塗装をカスタムすれば雰囲気ががらっと変わり渋いストリート風にもいけると思いますよ。
ただ程度が悪い車両には腕のいい親切なショップか、自分に修理能力が必要です。あとは6V車というところですけど、これは問題にならんです！（と思います。）

通勤がメインなので、手軽なバイクを探していました。実物を見にショップに行き、見てまたがって「これだっ！」と思いました。
XT250Tは、足つき取り回しがよく手軽に楽しめるバイクだと思います。

ありません。

初心者でもエンストしないし、街乗りには最適です♪