ホンダ | HONDA CB1000R

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

はじめ、ストリートファイタースタイルのハイパーネイキッドとして2000年代に登場したCB1000R。主に欧州市場で販売された。当時の市場で人気のスタイルを取り入れたものだったが、その後、ネオレトロ人気の高まりとともに、2017年のEICMA(ミラノショー)で発表されたフルモデルチェンジ版は、往年のカフェレーサーテイストを取り入れたスタイルとなっていた。そのCB1000R(SC80)は、2018年4月から日本でも販売された。搭載されたエンジンは、CBR1000RR用をネイキッド向けに精セッティングしたもので、6速ミッションのギア比も、市街地やワインディングでのファンライドのためにローレシオ化されていた。アクセルワークを電気信号で送るスロットルバイワイヤを備え、走行シーンにあわせて4種のライディングモードを選ぶことができた。また、クイックシフターは、アップ/ダウン両方に対応し、ペダル操作のみでシフトチェンジが可能となっていた。スイングアームは片持ち式のプロアームで、これは前モデルと同じ形式。ヘッドライト含む全灯火類はLED化されていた。なお、2017年ミラノショーでは、CB1000R(SC80)とともに、CB300R、CB125Rが発表され、両車ともCB1000Rと同じデザインテイストでまとめられていた。日本市場へは、CB125Rが2018年3月から、CB300Rの排気量を軽二輪規格としたCB250Rが同年5月から導入された。2021年モデルでマイナーチェンジを受け、欧州の環境規制ユーロ5に適合するとともに、ヘッドライトの形状が変わり、やや斜めにマウントされるようになった。また、メーターパネルはカラー液晶になり、シート下にUSBソケットも設けられた。同時にフライスクリーンなどを装備し、全体をブラックアウトした「ブラックエディション」も設定された(欧州向け)。マイナーチェンジ後モデルの日本での発売は2021年3月で、認定型式はこれまでの2BL-SC80から8BL-SC80(令和2年規制対応)に変更された。

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