ホンダ | HONDA VT1300CS

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車輌プロフィール

VT1300CX(2009年11月発売)に続く、1,300ccVツインエンジンのクルーザーとして登場したのが、VT1300CSおよびVT1300CRだった。VT1300CSの発売は2010年5月(CRは4月)。先行したVT1300CXと、VT1300CSおよびCRは、三姉妹モデルとしてとらえられることが多いが、CXと、CSおよびCRには、大きな違いがあった。それは、VT1300CSおよびCRは、CXのような「ハイネック」ではないということ。フレームの前端は、軽く沈み込むかたちでステアリングヘッドにつながっていた。バンク角52度の水冷Vツイン3バルブ・ツインプラグのエンジンは、CX/CR/CSとも共通。フレーム構造を共にするVT1300CSとVT1300CRの違いは、VT1300CSが小さめのフェンダーを備え、フロントに21インチホイールを採用していたのに対し、CRではディープフェンダーで、フロントは小径15インチだったことなど。メーカーは異なるが、ドラッグスターとドラッグスタークラシックの関係に近いものがあった。VT1300CSは、ABS搭載の有無で、2タイプが設定された。発売後は、2度のカラーチェンジを受け、2012年モデルが最終仕様となった。

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