【第53回 東京モーターサイクルショー2026出展詳報!!】番外編

掲載日:2026年03月29日 フォトTOPICS    

取材・写真・文/小松 男

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東京モーターサイクルショー2026で見つけた
“気になるモデル”を一挙に公開!!

2026年3月27日から29日の間、東京ビッグサイトにて開催されている日本最大級のインドアバイクイベント『第53回 東京モーターサイクルショー2026』!
ここでは会場で“これは乗ってみたい!!”と感じた車両を中心にドドーンとご紹介!!

復活ののろしを上げたKTM!
やっぱりオレンジは元気になる!!

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一時は経営危機に陥ったKTMブランドですが、見事に復活! さらに大きくなって東京モーターサイクルショーに戻ってきてくれました!! やっぱりビタミンカラーでビンビンに元気が出てくるKTMがいなければ寂しいのですよ。

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KTMのニューモデルの中で、もっとも注目を浴びていたのは、4月に発売が予定されているフルカウルスポーツモデルの990 RC R(219万9000円)です。その昔RC8というフルカウルスポーツモデルがあり、乗りやすくて速いものだったので、私は大層それが好きでした。今回の新たな“RC”はどのような仕上がりとなっているのでしょうか!?

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こちらはアドベンチャーモデルのフラッグシップにあたる1390 スーパーアドベンチャーS EVO(325万円)です。昨年に続き今年もダカールラリーにおいて圧倒的な強さを示したKTM。MotoGPでもしっかりと戦績を残し、990 RC Rを生み出したKTM。その技術の粋が結集された一台! どんなステージでも鬼っ速でしょうね!

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KTMといえばハスクバーナブランドの存在も外せません。厳しいユーロ5基準に適合しながら、さらに出力を引き上げることに成功した新型701スーパーモト。電子制御系統もアップデートされており、より戦闘力がアップしています! ストリートでも最強かもしれませんね!!

125周年モデルが用意されたインディアン
アメリカンマッスルの迫力に圧倒されます!

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アメリカ生まれのインディアンは、世界最古のモーターサイクルブランドとしても知られており、今年は創立125周年となります。そのことを記念したアニバーサリーモデルが発表され、東京モーターサイクルショーのブースでも展示されていました。

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今回インディアンブースの目玉の一つ新型チーフ・ビンテージ(338万円~)。クラシックなアメリカンクルーザーをしっかりと感じさせながらも、モダンなエッセンスも散りばめられた秀逸なデザイン。1890ccの空冷ツインエンジンでパワフルな走りを楽しめそうです。

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1948年式インディアン・チーフも参考展示されていました。新型チーフ・ビンテージの祖先的モデルであり、見比べてみると、上手にオマージュしていることが伝わってきます。インディアンの車両は昔からそうなのですが、高級感があります。

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キング・オブ・バガーズでも大活躍中のインディアン・チャレンジャーをベースとした125周年アニバーサリーエディション(670万8000円)。ハイパフォーマンスバガーとして圧倒的な速さを誇りながら、限定モデルでさらに魅力的な仕上がりとなっています。

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個人的にインディアンのラインアップの中で好きなのはチーフテン・パワープラス・ダークホース(463万円~)です。チーフモデルならではの質感の高さを感じられながら、1834cc水冷ツインエンジンの強力なパフォーマンスが与えられています。特にホワイトは良いっ!

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インディアンブースではアパレル販売コーナーも設けられていました。ライディングギアというよりも、普段着として日常的に使いたいアイテムがたくさん用意されており、インディアンオーナーでなくとも欲しくなってしまいます。

職人気質あふれるレース屋“ヨシムラ”!
幅広いモデルをカバーしつつ今期も突き進む!

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昨年のボルドール24時間では3連覇という偉業を成し遂げたヨシムラSERT Motulは、2026シーズンも、FIM世界耐久選手権(EWC)に挑みます! 昨年は惜しくも1ポイント差でシリーズチャンピオンの座を譲りましたが、今年は取り返します! ちなみに、写真の今季参戦車両、なんと跨れます!!

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今なお人気が高い油冷GSX-Rですが、メーカーパーツは年々廃盤となっていきます。そのような中、ヨシムラでは油冷GSX-R復刻プロジェクトを推進! カウル類からキャブレーター、ピストンなど幅広く開発中です。

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ヨシムラが得意とするカスタムはスズキ車だけにとどまりません。写真にある話題のニューモデル、ホンダ・CB1000Fや、今なお伝説として語り継がれる名機、カワサキ・Z1/Z2など、様々なモデルに合う、カスタム及びリプレイスパーツを手掛けています。

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ホンダ・モンキー125もヨシムラの手にかかると、グッと質感が高くなりますね。このグラフィックは「九州にヨシムラあり」と、POP吉村氏の名を全国に知れ渡らせたCB72レーサーのカラーリングを由来しているということ。

勢いに乗るロイヤルエンフィールド
125周年記念モデルをはじめ数多いモデルを展示!

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ここ10年ほどで知名度が上がり、すっかり定着した感のあるロイヤルエンフィールド。350cc(シングル)、650cc(ツイン)エンジンそして、ヒマラヤで多角的なセグメント攻勢を広げてきました。今年は創業125周年ということで、そのアニバーサリーモデルが用意されました!

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クラシック650 125周年アニバーサリースペシャルエディションは、光の当たり方や、見る方向によって、異なる色味となる特殊なカラーリングが施されています。これに乗っていれば注目度抜群。ただ、同じ色に塗装するのは、相当な技術も必要。つまり、立ちごけ厳禁!

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こちらは新型ブリット650。ブリットといえば350ccモデルで古くから存在した定番的モデルですが、この度650ccツインエンジンモデルとなり、さらに優雅に、力強く走ることができそうです。長く付き合えそうな一台ですね。

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世界的にも知名度が高いビルダーであるカスタムワークス・ゾンが手掛けたカスタムバイク「VITA」も展示されていました。スタリングもさることながら、650ccツインエンジンを2基組み合わせた4気筒仕様! カッコいいですが無茶苦茶です!!

プロトの新たな挑戦!
BENDAとMORBIDELLI上陸!!

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プロトといえば、アクラポビッチやブレンボなど世界の一流パーツブランドをはじめ、カスタム及びパフォーマンスを多く手掛けることで知られていますが、現在では車両、部品、用品の総合商社となっています。今回は、新たに2つのモーターサイクルブランドの取り扱いが始まりました。

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以前イタリアに存在していたモーターサイクルブランド、MORBIDELLE(モルビデリ)が復活。写真のモデルはそのモルビデリのC252V(75万9000円)というクルーザーです。250ccVツインエンジンなので、普通自動二輪免許で乗ることができる上、車検も不要。車格も大きく、見栄えもばっちり!!

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こちらはもうもう一つのブランドBENDA(ベンダ)のナポレオンBOB250(84万7000円)。スタイリッシュなボバースタイルで纏められたモデルなのですが、注目すべきはフロントの懸架装置(サスペンション)。ダブルウィッシュボーン式に見えますけど、フォークで支持しているようにも……。話題性は十分ですね!!

中国最大手のバイクメーカーQJモーター
日本のライダーにも刺さるラインアップ!!

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QJモーターというブランドを聞きなれないという方もいることと思いますが、中国最大手のバイクメーカーであり、中国の中ではトップシェアを誇ります。SBKスーパースポーツクラスやMoto3にも参戦し、その実力をしっかりと見せつけています。2025年から日本市場での販売が始まりました。

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新型フルカウルスポーツモデルSRK400RS(104万8000円)。これ、驚くのはDOHC4気筒で、最高出力は約78馬力と、スーパーパフォーマンスなのです。レース活動で蓄積した技術をしっかりとフィードバックしていることが考えられますし、これは侮れませんよ!!

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こちらは昨年登場しQJモーターの名前を一気に広めたヒットモデルのSRV250(64万8000円)。250ccVツインエンジンのクルーザーモデル。つまり、普通自動二輪免許で乗ることができ車検不要、優れたパフォーマンスの心臓部、足つき性良好の車体。つまり売れる要素を凝縮した一台となっています!

イングランドの宝的ブランド
BSAがひそかに復活している!?

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バーミンガム・スモール・アームズ、それがBSAの社名です。1930年代に創業し、一時は世界で最も販売台数の多いブランドとなったのですが、日本車勢の台頭により1970年代に終止符が打たれました。それが何と、ひっそりと復活していました。写真のバンタム350(69万8500円)は現代的スポーツネイキッドモデルです。

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伝統的な車名がリバイバルされたゴールドスター650(122万1000円~)。このレンジのクラシックモデルは、多少ライバルが存在しますが、それらの多くはツインエンジンなのに対し、こちらは水冷シングルエンジンを採用しているので、キャラクターは大きく異なりそうです。

まとめにかえて
Editor’s Voice

今年の東京モーターサイクルショーも大盛況です。これはバイク業界の隅っこで活動をしている身としては、大変うれしいことであり、なんだか「ことしも春が来たなあ、一年、安全に気持ち良くバイクライフを楽しみたい」としみじみ思ってしまします。

きっとイベントに来場されたライダーの皆さまもそう感じていただけたことでしょう。

今シーズンも一年、ここ日本から世界のバイクライフを盛り上げていきましょう!!

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