掲載日:2016年06月09日 日本の絶景100選 › 関西エリア
文・写真/藤原かんいち
撮影場所/京都府舞鶴市
撮影時期/2013年12月
関西圏に住むツーリングライダーには北海道行きのフェリーが出ていることで知られている舞鶴港。そのすぐ近くに赤れんがの建物が並んでいる一角がある。赤れんが倉庫群だ。いつもは走りながら横目で眺めるだけだったが、今回はゆっくり見学してみようと思いバイクを止めた。案内によると1901年(明治34年)の旧海軍舞鶴鎮守府の開庁に伴い、建設されたもので、赤れんが倉庫群のうち8棟は国の重要文化財に指定されているという。重厚な建物を眺めていると、まるで遠いどこかの国に紛れ込んでしまった気分になった。現在は「舞鶴赤れんがパーク」として活用。世界でも珍しい「れんがの博物館」があるほか、様々なイベント、映画やドラマのロケ地としても使われているという。外観だけでなく色々楽しめる場所であった。
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