掲載日:2015年04月17日 日本の絶景100選 › 四国エリア
文・写真/藤原かんいち
撮影場所/高知県内
撮影時期/2012年04月
四国最長の川で、主流に大きなダムがないことから「日本最後の清流」と呼ばれている。初めて訪れた人は雄大な自然の中をゆったりと流れる川の風景に、ただただ感動するだろう。僕はずいぶん昔になるが、この川のすべてが見たくなり山の中にある源流から、海へ注ぐ河口までバイクで辿ったことがある。なぜカヌーじゃないんだ?と言われたが(笑)、とにかく、それくらい魅力のある川なのだ。川に沿って走っていると所々に不思議な橋があることに気が付く。とても低い位置にかかっていて欄干もない。そう、四万十川と言えば沈下橋。台風や大雨などで水位が上がったときには水の中に沈み、流木などで壊れない構造になっているのだ。四万十川へ訪れたらぜひ沈下橋をバイクで渡ってみよう。その思い出は一生の宝物になるはずだ。
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