掲載日:2015年02月20日 日本の絶景100選 › 四国エリア
文・写真/藤原かんいち
撮影場所/高知県室戸市
撮影時期/2009年07月
四国の東側の南端、太平洋に面する「室戸岬」は高知県を代表する観光スポット。日本一の光達距離を誇る「室戸岬灯台」、弘法大師が悟りを開いたと言われる「御厨人窟」などがあることで知られている。この室戸岬の近くから始まるのが室戸スカイライン。国道を折れると急カーブが連続しながら一気に標高を上げてゆく、この道の途中からの眺めが素晴らしい。眼下に広がる青い太平洋、緑の大地と家並み、そして山の斜面を這うように道がクネクネと続いている。ダイナミックな風景。ため息が出る美しさ、このまま走り抜けてしまうのがもったいない気がするが、わき見運転は禁物。ぐっと我慢して先へ進むと、上り坂をほぼ登り切ったところに四国八十八箇所霊場、最御崎寺が現れる。歴史あるお寺もぜひ、訪ねてみよう。
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