掲載日:2015年01月28日 日本の絶景100選 › 北陸エリア
文・写真/藤原かんいち
撮影場所/石川県珠洲市
撮影時期/2013年09月
能登半島の北部、珠洲市の鵜飼海岸から約200mほどの沖に浮かんでいる、高さ28mの奇岩が見附島。能登半島のシンボルであり、形が軍艦に似ていることから「軍艦島」と呼ばれている。幻想的な朝の海とシルエットになった島のコントラストが美しい。陸から島へ向かって、積み上げられた石が一直線に並んでいて、引き潮になると歩いて島まで渡れるようになっている。浜辺の公園には「えんむすびーち」という名の縁結びの鐘があったが、僕はひとりだったので淋しくそれを眺めた。ロマンチックスポットのひとつらしく、撮影をしている時にカップルが現れ、仲良さそうに鐘を鳴らし、手を繋ぎながら石の上を歩いていた(笑)。ちなみに撮影は早朝だったが、前日の夕刻に訪問したときはたくさんの野鳥が島の巣に向かって飛んでいた。
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