掲載日:2009年09月28日 ツーリング情報局 › 九州エリア
このレポートは BMW BIKES Vol.47 (2009年6月16日発売)掲載の『BBC Report』を再編集したものです。
新緑ツーリンぐ~
今年のGWは久々の休みだったばい! そんなわけで、ETC1000円で宮崎へ行ってきました。今回は、日南(日の出)→青島→宮崎(昼食)→飫肥→坂元のコーhttps://www.bikebros.co.jp/vb/touring/treport/tr-kyushu-12/スです。
宮崎に行く時は、日南の日の出と青島には朝のうちに回るのがいつものルート。そして青島の洗濯岩は、昼間は絶対混むと思って、出店が開く前に行くのが正解! 犬の散歩していた老夫婦とぽつりぽつりの観光客以外は誰もおらず、ほぼ貸し切りな洗濯岩。山育ちで海に無縁な僕は、近所の子供たちと一時カニ取りに夢中。楽しかったば~い。
そこから宮崎に戻り、旧友と早めのランチタイムで、マスターがチキン南蛮の生みの親という『爛漫』へ。30年も続くこのお店は、地元の方はもちろん、たくさんの観光客がマスターの味を求めて、来店してくる洋食屋さん。そこで注文したのが、チキン南蛮、ハンバーグ、海老フライが入った爛漫ランチ。ボリューム満点で、満足満足。いつも食べてるチキン南蛮とは違った元祖の味を堪能できたばい!
次は、再び南下して、次は飫肥までひとっ飛び。さすがにお昼時は、渋滞の220号線。どこもかしこも車だらけばってん、青島、日南を満喫した僕は余裕で飫肥(おび)へ。一度は行きたかった飫肥。小京都といわれる街並みも見たかったし、お土産も買いたかったので、近くの駐車場に停めて散策しました。井出には、錦鯉。苔の生える石垣からは紫のニオイバンマツリが顔を出し、風情のある武家屋敷通り。
次に本町商人通り。そうそう、ここでお土産に名物の『卵厚焼き』と『おび天』が目的。厚焼は、国道沿いの『おびの茶屋』で。七輪の炭火で焼き上げたほのかに甘い卵厚焼。そして、地元の方が買いに来る『こだま屋』さんでは『おび天』を。さつま揚げよりも豆腐の味がしっかりした『おび天』は、何個でも食べれますよ。パニアケースは、お土産だらけ、買いすぎました。情報誌に載っていないお店というのがまたよかった。
そして、最後に棚田百選にも選ばれた『坂元棚田』へ! 5ヘクタールもあるこの石積みの棚田には行きたくて、水田が見れると思って行ったのですが、今は2期作はやってないみたい…残念。でも、れんげ草一色、それもぐ~で、思わず飛び込んでしまいました。昭和のはじめに地元の方が力を合わせて作った棚田。しかも、こんな山中。苦労があっただろうな~。次こそは水田の時期に行きたいと思った棚田でした。 |
| 厚焼処 飫肥の茶屋。飫肥城近くの卵厚焼き屋さん、赤いベンチが目印。 早い時間だと、作るとこも見れるし、あつあつが食べれるばい! お持ち帰り厚焼(大)2100円、厚焼抹茶セット420円。完売次第、お店が閉まっちゃいます! |
早朝から夜まで宮崎を満喫した飫肥界隈ツーリングは450キロ。でもさすがGS、疲れ知らずで、満足度100点のツーリングでした。
『GRILL爛漫』の爛漫ランチ(チキン南蛮・ハンバーグ・海老フライ)1360円、元祖チキン南蛮にジューシーなハンバーグと海老フライは豪華すぎるランチばい♪ |
| マスターは、チキン南蛮誕生に携わった方。昔ながらのチキン南蛮を味わえるどこか懐かしいお店ですよ。 |
小京都飫肥。武家屋敷の横を流れる井出には色鮮やかな錦鯉が。地元の方の散歩コースにもなっており、ゆっくりとした時間が流れるところでした。 |
| 『こだま屋』の飫肥天。地元の方に勧められたこの飫肥天は、豆腐の味がほのかにする優しい味。お酒が飲みたくなりました♪ |
スポット紹介
住所/宮崎県宮崎市中央通り6-3ウエストビル1F
電話/0985-28-4011
営業時間/AM 11:30~14:30(13:45 L.O.)
PM 18:00~23:30(22:45 L.O.)
定休日/火曜日
阿蘇生まれ阿蘇育ち、いつも阿蘇を見ながら育ってきた阿蘇男児。BMW R1200GSを相棒にしてから能登へ四国へと地方を巡り、阿蘇の魅力を再発見する。キャンプツーリング好きで、九州の食・湯・眺を満喫している。
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