奥多摩湖周辺

掲載日:2009年05月08日 ツーリング情報局関東エリア    

このレポートは BMW BIKES Vol.44 (2008年9月13日発売)掲載の『BBC Report』を再編集したものです。

ツーリング情報局

避暑を求めて
さ迷い走る

https://www.bikebros.co.jp/vb/touring/treport/tr-kanto-27/

今回のレポート場所は関東周辺では定番のツーリングスポット奥多摩。まずは奥多摩湖の小河内ダムへ。竣工当時、世界最大規模の貯水池だっただけあって、とても迫力のあるコノ場所。ダムの上を歩くコトも可能だったりします。さらにダムの隣には『水と緑のふれあい館』なるモノがあり、中ではダムの歴史やダムの役割、自然の仕組みや奥多摩の村の民芸品や出土品が展示されています。食堂や休憩スペース、お土産物も販売しているので、軽く奥多摩の道路を走ってきて、一休みなんてのにはイイかもしれません。田舎育ちの自分にはとても落ち着く場所だったりします。ひとしきりダムの雄大さと自然の空気を満喫した後、汗を流す為にいざ温泉へ!!

 

…ですが、お休みでした。温泉が休みでガッカリと言うよりは、自分の無計画さにガッカリです。そんなワケで予定を変更して、青梅街道をひたすら西に向かうコトに。幾つか温泉の名前は出てくるものの、どーにも危険な香りの漂う佇まいばかり(笑)。ひたすらに走っていたら見つかりました『小菅の湯』。綺麗で低価格でイイこと尽くし。唯一の問題は…、調べてみたら住所は山梨県でした。すみません、またしても圏外(南関東外)でした。

 

水と緑のふれあい館。奥多摩の水系、自然体系、ダム建設時の詳細や、奥多摩の芸能などの歴史資料を網羅した資料館です。

水と緑のふれあい館。奥多摩の水系、自然体系、ダム建設時の詳細や、奥多摩の芸能などの歴史資料を網羅した資料館です。

小菅の湯。中には休憩ルームや個室、食堂だけでなく、エステや整体コーナーも完備されています。

小菅の湯。中には休憩ルームや個室、食堂だけでなく、エステや整体コーナーも完備されています。

 

小菅の湯は、お手頃価格でゆっくり楽しめる空間でした。時期毎で中身の変わるイベント風呂があったりして、何度行っても楽しめそうな感じがします。

小菅の湯は、お手頃価格でゆっくり楽しめる空間でした。時期毎で中身の変わるイベント風呂があったりして、何度行っても楽しめそうな感じがします。

スポット紹介

水と緑のふれあい館

住所/東京都西多摩郡奥多摩町原5番地

電話/0428-86-2731

開館時間/9時半~17時

小菅の湯

住所/山梨県北都留郡小菅村3445番地

電話/0428-87-0888

阪上 善樹さん Yoshiki SAKAGAMI (BMW BIKES Correspondent)
プロフィール
阪上 善樹さん
Yoshiki SAKAGAMI (BMW BIKES Correspondent)

東京都練馬区在住。毎月1回のペースでツーリングに出かける、温泉&旨いモン好きのBMW R1200GSアドベンチャーオーナー。都会からほんの数時間で雄大な自然を感じられるスポットや、ベタな観光スポットまでをレポート。

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