【ライダー目線で調査/道の駅ゆとりパークたまがわ】天然記念物の須佐湾や磁石石へ行く際の休憩地に

掲載日:2018年05月25日 道の駅調査隊山口県    

投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年03月10日

【道の駅ゆとりパークたまがわ】天然記念物の須佐湾や磁石石へ行く際の休憩地に

道の駅ゆとりパークたまがわ 施設情報

所在地
〒759-3112
山口県萩市大字下田万2849-1
沿線名
国道191号線
電話番号
08387-2-1150
営業時間
休憩所 8:30~18:00
特産品直売所 8:30~18:00
レストラン松風 11:00~19:00
新鮮館たまがわ 8:30~17:00(朝市 火・木・土・日曜日9:00~)
たまがわ味番地 テナントによって営業時間は異なる
定休日
特産品直売所 第3月曜日
レストラン松風 月曜日(休日の場合は営業)
新鮮館たまがわ 月曜日
たまがわ味番地 不定休

六角形の建物に尖塔が目印
キャンプ場と温泉が併設されている道の駅

島根県との県境近く、山口県側に『道の駅ゆとりパークたまがわ』はあります。萩市からは日本海に沿って通っている国道191号線を走ることで着けますが、道中には国の天然記念物に選定されている「須佐湾」に「須佐高山の磁石石」があるので、それらを巡る休憩地として訪れてもいいかもしれません。道の駅からは残念ながら海を望めませんが、代わりにキャンプ場と日帰り温泉が併設されています。

中国地方の山陰側で見られる家屋の屋根は伝統的に赤い石州瓦葺きが多く、一目で中国地方に来たのだと実感できるのですが、この道の駅にはシックな黒瓦が葺かれていました。また屋根に六角形の尖塔があり、建物に変化を持たせているのが特徴的でした。本館は鉄骨造と思わせないような和風に仕上げで、付属の建物「新鮮館たまがわ」は木造です。屋根組が凝りに凝っており、まるで番傘を屋根にしたようでした。

【道の駅ゆとりパークたまがわ】天然記念物の須佐湾や磁石石へ行く際の休憩地に

施設は本館建物以外に農産物販売と麺類の食事ができる「新鮮館たまがわ」と、テナントとして「たまがわ味番地」が入っています。たまがわ味番地にはたい焼き屋があり、種類豊富なたい焼きが販売されていました。本館には特産直売店と情報コーナー、そしてレストラン「松風」があります。特産直売店には鮮魚コーナーがあって、お造りや下ろし、開きにされていない魚が売られていました。もちろん食べやすいように加工された魚も売られています。情報コーナーの一角には宅配手続きコーナーが用意されていて、自宅に新鮮な魚を送ることができます。

道の駅ゆとりパークたまがわ 周辺の地図

『道の駅リンク』

http://www.yutoripark-tamagawa.com/

ライダー目線のチェック!

駐車スペース
★★★★☆ 4/5
カーポート風のバイク置き場がありますが、2台ぐらいしか停められません。もう少し広ければ5点なのですが。
休憩場所
★★★☆☆ 3/5
たまがわ味番地の建物内に広い休憩所がありますが、殺風景です。本館にある情報コーナーの方がゆっくりできるでしょう。
飲食店
★★★☆☆ 3/5
レストラン松風は値段設定が少し高めです。一方、たまがわ味番地のお好み焼屋さんは大衆的な値段でした。
お土産
★★★★★ 5/5
魚や特産品の加工食品などは宅配サービスがあるので、バイクに積めなくても大丈夫です。魚介類の乾物は種類が豊富に揃っています。
須佐ホルンフェルス
★★★★★ 5/5
国道191号を道の駅から下関方面へ進み、津田交差点の案内標識に従って海の方へ行くことで日本地質百選の『ホルンフェルス(固い岩)』を目指せます。つやぶきの館駐車場(無料)にバイクを置き、300m程歩くと縞模様の断崖が出迎えてくれます。ホルンフェルスのある須佐湾は荒波を受けた海食崖が数多くあり、天然記念物にも登録されています。また北東方向約2kmの位置に同じく天然記念物の『須佐高山の磁石石』もあります。

星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。

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