投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年03月10日
島根県との県境近く、山口県側に『道の駅ゆとりパークたまがわ』はあります。萩市からは日本海に沿って通っている国道191号線を走ることで着けますが、道中には国の天然記念物に選定されている「須佐湾」に「須佐高山の磁石石」があるので、それらを巡る休憩地として訪れてもいいかもしれません。道の駅からは残念ながら海を望めませんが、代わりにキャンプ場と日帰り温泉が併設されています。
中国地方の山陰側で見られる家屋の屋根は伝統的に赤い石州瓦葺きが多く、一目で中国地方に来たのだと実感できるのですが、この道の駅にはシックな黒瓦が葺かれていました。また屋根に六角形の尖塔があり、建物に変化を持たせているのが特徴的でした。本館は鉄骨造と思わせないような和風に仕上げで、付属の建物「新鮮館たまがわ」は木造です。屋根組が凝りに凝っており、まるで番傘を屋根にしたようでした。
施設は本館建物以外に農産物販売と麺類の食事ができる「新鮮館たまがわ」と、テナントとして「たまがわ味番地」が入っています。たまがわ味番地にはたい焼き屋があり、種類豊富なたい焼きが販売されていました。本館には特産直売店と情報コーナー、そしてレストラン「松風」があります。特産直売店には鮮魚コーナーがあって、お造りや下ろし、開きにされていない魚が売られていました。もちろん食べやすいように加工された魚も売られています。情報コーナーの一角には宅配手続きコーナーが用意されていて、自宅に新鮮な魚を送ることができます。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。
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