投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年02月10日
新婚旅行の選択肢に海外が選ばれるのが一般的となる以前は、大分の別府と、ここ日南海岸は九州人とって人気を二分(にぶん)する新婚旅行のメッカでした。宮崎県宮崎市の『道の駅フェニックス』も当時は”フェニックスドライブイン”として栄え、2005年4月に道の駅へ登録されました。場所的にバイパス道路(国道220号)からの分岐はうっかりすると見逃してしまいますので注意してください。建物はリニューアルされて綺麗でしたが、何処と無くレトロな感じが漂っています。道の駅から海岸へ降りていく遊歩道がありますが、帰りに高さ50mを登って戻ってくることを考えると遊歩道へ行くのを躊躇してしまいます。
道の駅フェニックスから北へ900mの所に堀切峠(標高62m)という名所があり、かつては観光バスで訪れた人達の展望箇所になっていたのでしょう。しかし今では道の駅から眺める展望のほうが素晴らしいです。3階の展望・情報コーナーにはオーストラリア、南米チリ、北米ワシントンまでの距離が表示がされていました。いくら海で繋がっているとはいえ、今どきこの表示は珍しいのではないでしょうか。海外旅行に憧れのあった時代を彷彿とします。
場所柄かお土産も南国を思わせるものが多いです。 野菜類の品揃えは多くない代わりに柑橘類やマンゴーなど果物の品揃えが充実しています。ザボン漬けでお馴染みの晩白柚(バンぺイユ)を初めて見かけましたが大きすぎてバイクには積めそうにありませんでした。
販売されているソフトクリームは種類が豊富ですが、価格はちょっと高めです。『トンビに注意』の表示があったので、これを狙って裏山から狙っているんでしょうね。
直径15センチもある柑橘類の王様『晩白柚(バンペイユ)』が売られていました。ザボン漬けにするために買いたかったのですが、大きすぎて諦めました。
観光地化されている社寺のお土産屋などでは、この手の『お金がたまる』グッズをよく目にしますが、道の駅では珍しいお土産です。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。
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