投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年03月02日
本州側の山口県柳井市から大島大橋(長さ1020m)で繋がる屋代島に『道の駅サザンセトとうわ』はあります。遠方から訪れる際は、山陽自動車道の玖珂(くが)ICを降り国道437号線で屋代島へ、島内に入ったあとも国道は伸びていてそして道の駅まで向かうことができます。大島大橋からは約22キロ、島のほぼ中心に道の駅は位置しています。
屋代島は、淡路島、小豆島に次いで瀬戸内海にある島の中で3番目の大きさを誇ります。島の端から端までバイクで1時間はかかるので、大きな島だと実感できるでしょう。気候的には暖かいので、高くそびえるヤシの木がここぞという所で見られます。
ここは米海兵隊岩国航空基地から飛び立つ航空機の飛行ルートになっているのかFA-18戦闘機が爆音を上げて飛んでいました。
道の駅から徒歩3分の場所には、周防(すおう)大島町の観光名所の一つである真宮島(しんぐうじま)があります。干潮時には島と島とを繋ぐ道が出現して渡ることができます。干潮時の様子は道の駅2階のレストラン広場からも見られます。
多くの住民が移民としてハワイへ渡った過去がある大島郡は、ハワイのカウアイ島と1963年に姉妹島として結ばれています。現在でもハワイ文化との交流が根付いておりイベントではフラダンスが披露されるほど。
中国地方のスーパーマーケットで売られている大島ミカンはこの島の特産品で、道の駅でも売り場の1コーナーで販売されていました。またお土産用として、柑橘類を加工したジュースやジャムが販売されています。レストランでは“みかん鍋定食”なるものがあって、焼きみかんやみかんだんごに地魚のつみれが付いています。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。
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