道の駅 桜島

掲載日:2018年03月20日 道の駅調査隊鹿児島県    

投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年02月10日

道の駅 桜島

意外に広く感じた桜島
植生が一変している溶岩台地

道の駅桜島へのルートは、薩摩半島の鹿児島市から出ている桜島フェリーを利用するか、大隅半島から桜島を経由して自走で向かう2通りのコースがあります。薩摩半島の九州自動車道、鹿児島ICからフェリー乗り場まで約5.4km、桜島側のフェリー発着所を降りれば道の駅まで600m程です。対して大隅半島から向かうルートは、東九州自動車道の国分ICから桜島を時計回りに約40kmかかります。しかし陸路で桜島に入ると、植生の変化を実感するでしょう。島内では、か細い常緑樹のクロマツが多く見られるようになります。

道の駅は桜島が噴煙を上げた際の避難場所として頑丈な建物を想像していましたが、八角錐の木造屋根を持つコンクリートの建物でした。これは台風対策を考えての形で、強風が屋根に当たった場合風圧を分散して逃がす合理的な形です。

物産販売所とレストランの窓は大きく、とても明るい印象を受けました。NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』の影響で鹿児島県内の道の駅では、西郷隆盛を描いた土産物をよく目にします。職場への義理土産はこれで十分ですが、家族へのお土産には桜島といえば桜島大根と柑橘類といった加工食品がオススメです。

道の駅 桜島 施設情報

所在地
〒891-1419
鹿児島県鹿児島市桜島横山町1722-48
路線名
国道224号
電話番号
099-245-2011
定休日
第3月曜日(祝祭日の場合は翌日)
営業案内
物産販売所 9:00~18:00
レストラン 9:00~16:00
リンク
http://www.megumikan.jp/

道の駅 桜島 周辺の地図

レポーター注目ポイント

建物前にある畑では、ギネスにも認定される世界一大きな大根『桜島大根』が育てられていました。今まで土に植わっている状態では見たことがなかったのですが、一般的な大根と同じ様に上部が土から出ています。

建物前にある畑では、ギネスにも認定される世界一大きな大根『桜島大根』が育てられていました。土に植わっている状態では見たことがなかったのですが、一般的な大根と同じ様に上部が土から出ています。

NHKが2018年1月~放送を開始した大河ドラマ『西郷どん』。鹿児島県内の高速SAや道の駅などではブームに乗っかってたくさんの商品が販売されています。

NHKが2018年1月~放送を開始した大河ドラマ『西郷どん』。鹿児島県内の高速SAや道の駅などではブームに乗っかってたくさんの商品が販売されています。

柑橘類は桜島小みかん、不知火(デコポン)、ポンカンを多く見かけました。

柑橘類は桜島小みかん、不知火(デコポン)、ポンカンを多く見かけました。

レポーターの気になる評価!

バイク置き場
★☆☆☆☆ 1/5
バイク置き場は無いので四輪用の区画に停めるようになります。建物前までは段差があるのでバイクを寄せることができません。
休憩場所
★★★☆☆ 3/5
施設入口が休憩場所になっていますが、人の往来があるためゆっくりできません。
トイレ
★★★★☆ 4/5
コンクリート造のがっちりした建物で、避難場所としても使用ができそうです。全面タイル張りで清潔にしてありました。
飲食店
★★★★★ 5/5
カンパチ刺身定食、うどんセットやラーメンまであります。国内産の米を使用しているためか、ご飯が美味しいです。
お土産
★★★★★ 5/5
桜島大根は大きすぎてバイクに積むのが難しそうですが、加工品のスグキや味噌付けなら持ち帰りやすく家族にも喜ばれそうです。

星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。

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