投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年02月10日
道の駅桜島へのルートは、薩摩半島の鹿児島市から出ている桜島フェリーを利用するか、大隅半島から桜島を経由して自走で向かう2通りのコースがあります。薩摩半島の九州自動車道、鹿児島ICからフェリー乗り場まで約5.4km、桜島側のフェリー発着所を降りれば道の駅まで600m程です。対して大隅半島から向かうルートは、東九州自動車道の国分ICから桜島を時計回りに約40kmかかります。しかし陸路で桜島に入ると、植生の変化を実感するでしょう。島内では、か細い常緑樹のクロマツが多く見られるようになります。
道の駅は桜島が噴煙を上げた際の避難場所として頑丈な建物を想像していましたが、八角錐の木造屋根を持つコンクリートの建物でした。これは台風対策を考えての形で、強風が屋根に当たった場合風圧を分散して逃がす合理的な形です。
物産販売所とレストランの窓は大きく、とても明るい印象を受けました。NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』の影響で鹿児島県内の道の駅では、西郷隆盛を描いた土産物をよく目にします。職場への義理土産はこれで十分ですが、家族へのお土産には桜島といえば桜島大根と柑橘類といった加工食品がオススメです。
建物前にある畑では、ギネスにも認定される世界一大きな大根『桜島大根』が育てられていました。土に植わっている状態では見たことがなかったのですが、一般的な大根と同じ様に上部が土から出ています。
NHKが2018年1月~放送を開始した大河ドラマ『西郷どん』。鹿児島県内の高速SAや道の駅などではブームに乗っかってたくさんの商品が販売されています。
柑橘類は桜島小みかん、不知火(デコポン)、ポンカンを多く見かけました。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。
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