投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2017年11月12日
萩出身の幕末から明治の偉人が出迎える
古道萩往還の名が付いた道の駅
山口県にある道の駅萩往還(はぎおうかん)は萩市街から5.5kmと近いのですが、中国自動車道からだと山口ICを出て国道262号経由で約38km、美祢東JCTからなら小郡萩道路経由で27km程の距離があります。訪問した時は山口ICを利用するルートを走行しました。国道262号から県道32号に入ると急に道路のカーブが少なくなり見通しも良くて走りやすくなりました。これは元有料道路の名残で、道の駅の前には有料道路だった時のゲートが残されています。
駐車場は道路の上り線と下り線側にそれぞれあって、道の駅の建物は下り側にあります。上りと下りは地下歩道で結ばれているので、無理に対向線側の駐車場に入る必要はありません。
道の駅萩往還は1993年に始まった「道の駅登録制度」の第1回目に登録(※全国で103駅が登録)された古い駅のはずですが、有料道路が無料化になった時にリニューアルされたので新しい建物になっています。建物はなまこ壁の日本家屋風に建てられ、どの建物も全て同じ外観なので、どれがどの施設か案内板を見るまで分かりません。
併設されている松陰記念館の中には松下村塾(しょうかそんじゅく)での議論の様子が自動音声で再現されています。物産館と農産物販売館の外観がそっくりで間違えてしまう程です。お土産類は物産館、野菜等は農産物販売館となるハズですが、販売されているものに大差はありませんでした。ただ外観同様内部も洗練されたレイアウトで品物が見やすく並べてありました。
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