投稿者/NonmarkRiderさん | 取材日/2017年11月12日
万葉集に出てくる草木が咲き誇り
我が家にいるような安心感がある道の駅
歴史を遡ると、大宰府と平城京をつなぐ大宰官道の宿場町として栄えた福岡県の香春(かわら)町。万葉集や風土記にも登場する地で、国道201号線沿いにある道の駅香春の由来にもなっています。
近くの銅山では古くから良質な銅が採れ、奈良の大仏や貨幣の材料となっていたそうです。道の駅の裏手にある山には万葉公園が整備されており、万葉集に出てくる草木が一年を通して彩りを添えています。
万葉集には、この香春町も詠まれており『豊国の香春は我家紐児にいつがり居れば香春は我家』。この歌は「この香春の地に来て、かわいい娘の側に居ると心が和んで、旅の苦労も忘れ、まるで我家(わぎえ)に居るようなそんな心地よい地」という意味です。物産直売所の名前もわぎえの里となっており、そんな旅人を我が家に居るような気にさせてくれる道の駅です。
物産館には香春町産の加工品が多く並んでいます。訪問した11月には限定商品として、あま干し柿が売られていました。丸い形に発色の良い飴色が特徴で製法に拘っているそうです。フードコートもあり、うどん・そばに丼物など温かい料理が嬉しいです。
所有バイク/2017年式 Versys-X 250 ABS TOURER
50歳になって、初めてのバイクです。愛称は来夢ちゃんです。私のニーズにぴったりのバイクで、ソロツーリングにあちこち出かけています。佐賀ではVersys-X 250 ABS TOURER に乗っているのは私一人なので、見かけたら声をかけて下さい。
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