投稿者/NonmarkRiderさん | 取材日/2017年11月12日
筑豊炭鉱で栄えた町にある
炭鉱文化が伝わる道の駅
福岡県内を通る国道201号線沿いにある道の駅いとだ。2011年に登録された比較的新しい道の駅で、太陽光発電や蓄電システムを完備し、筑豊炭鉱の町からECOな町へと変わりつつある地域を象徴するような建物です。
糸田町は今から1500年ほど前、天智天皇が筑紫要害の巡視をした際に同行した大伴金村(おおとものかなむら)が、水不足に悩む民衆のために地中を掘ったところ、田川市との境にある泌泉(たぎり)から清水が湧き出し「いとよき田になった」という故事から、『いと田』と呼ばれるようになったそうです。
道の駅では毎月15日付近の日曜日に『おじゅごんち』と呼ばれる市を開催しています。おじゅごんちとは同町にある金村神社で『15日=じゅうごにち』に行なわれていた田植祭が由来。それがいつからか『おじゅごんち』と呼ばれるようになり、その名前が道の駅の市場として引き継がれているようです。
フードコートでは、石炭をイメージした石炭カレー、石炭ソフト、炭たこ、ぼた山うどんなど炭鉱の歴史に思いをはせたメニューが楽しめます。こうした温故知新の見本のような道の駅は、バイク専用置き場もあるライダーフレンドリーなところですので、立ち寄ってみてはいかがですか。
所有バイク/2017年式 Versys-X 250 ABS TOURER
50歳になって、初めてのバイクです。愛称は来夢ちゃんです。私のニーズにぴったりのバイクで、ソロツーリングにあちこち出かけています。佐賀ではVersys-X 250 ABS TOURER に乗っているのは私一人なので、見かけたら声をかけて下さい。
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