投稿者/ばいくまさん | 取材日/2017年08月20日
国宝松本城と上高地の中間点
雄大な山々を望める道の駅
長野県松本市から上高地方面へ向かう国道158号線を行くと、バイクに乗って30分程でとんがり屋根と太鼓橋が目印となる『道の駅風穴の里』に着きます。すぐ近くに稲核(いねこき)ダム、水殿(みどの)ダム、奈川渡(ながわど)ダムがあることからわかるように山の中の自然豊かな場所にある休憩所です。春から秋にかけてはいつもにぎわっており、乗用車用駐車場が満車の事もあるのですがバイクは横の方に停めることができます。観光バスの出入りがあるので気をつけてください。
風穴はこの地域に昔から残る山の斜面から出る冷風を利用した石室で真夏でも5~8度を保つ天然の冷蔵庫です。食品の保存だけでなく蚕種(編集部注:かいこの卵)の保存業として地域経済に貢献をしていた歴史があります。風穴の石室は道の駅から徒歩7分の場所に残っていて無料で公開されています、時間があればぜひ見学してください。
食堂のメニューは豊富でそば、山賊焼、ソースカツ丼など信州のグルメが大集合、また売店では地元ならではのものが販売されています。レジは広くてサクサク進むのがうれしいですね。
冬の寒さは厳しく、山道は凍結するので車であっても注意が必要です。観光施設や屋外の売店は閉鎖されるのですが、食堂で暖を取ったり、トイレも利用できるので大変ありがたいです。
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