投稿者/ばいくまさん | 取材日/2017年08月20日
江戸と京都を結ぶ中山道のど真ん中
木曽義仲ゆかりの地
江戸時代に整備された江戸と京都を結ぶ中山道。そのちょうど中間地点に当たるのが道の駅 日義木曽駒高原です。広場には中山道東西中間の地碑が建ち、晴れた日には道の駅から木曽駒ケ岳が望めます。木曽街道(国道19号)は小説家・島崎藤村が「木曽路はすべて山の中である」と夜明け前で綴ったように、山間の街道に11の宿場がありました。国道となった今でも多くの観光客で賑わいます。車だとあっという間に通り過ぎてしまうのですが、昔同様歩いてめぐる人も多いようで、歩道やハイキングコースが整備されています。
宮ノ越宿があった長野県木曽郡日義村は、平家討伐を果たし征夷大将軍に任ぜられた木曽義仲ゆかりの地で、近くの義仲館には木曽義仲と巴御前の像が建っており、義仲の墓や旗揚八幡宮など見どころが多く、歴史に思いをはせる楽しいひと時が過ごせるでしょう。
前回の訪問時となる2016年の秋、開田高原へ行く前に寄ったとき、道の駅内の情報コーナーでスタッフが見どころをていねいに教えてくれたおかげで、素晴らしい紅葉の中を走る気持ちよいツーリングができました。隣接して情報交流館があるのですが、そちらは無人で休憩所として利用価値があります。
所有バイク/年式不明 スズキGSR
道の駅、スタンプ、マンホールが好きです。道の駅は地元の人も旅人も楽しく集える安らぎの場であってほしいと思います。
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