投稿者/ばいくまさん | 取材日/2017年08月20日
木曽川源流の里
藪原宿の歴史や文化を満喫できる道の駅
分水嶺である鳥居峠をひかえ、飛騨街道の追分として栄えた藪原宿。『木曽川源流の里 きそむら道の駅』は、そんな藪原の地にあります。長野県の県道26号線を野麦峠方面に向かえば、道の駅の名前にもなっている木曽川の源流地点があり、四季折々の自然を満喫できる高原や森に恵まれています。
桜はゴールデンウイークあたりに見頃をむかえ、その後のアヤメや秋の紅葉の美しさは有名です。バイクだと道の駅から約10分で行ける奥木曽湖は、湖の周りを一周することもできますし、駐車場もいくつかあるので散策して味噌川ダムでダムカードをゲットするなど楽しみがいっぱいです。さらに北に進むと山の中にひっそりと縁結神社があり、今も恋愛成就のパワースポットとして人気のようです。絵馬やお守りは道の駅でも購入可能です。
さて、道の駅ですが駐車場は広くドライバー、ライダーが安心して停めることができ、車中で休憩している長距離ドライバーもいるようです。建物は小さく感じますが、一歩入ると整然としている充実した道の駅です。施設前の入り口スペースには地元の野菜、山菜が豊富に並べられ、中でも標高を活かした高原野菜が目を引きます。
奥に進むと清冽な水を利用した地酒コーナーや、藪原の伝統工芸品であるお六櫛(おろくぐし)コーナー、地元製薬会社の薬、健康茶コーナーと狭くはありますが、見やすく陳列されていてそこから文化を感じとることができます。
所有バイク/年式不明 スズキGSR
道の駅、スタンプ、マンホールが好きです。道の駅は地元の人も旅人も楽しく集える安らぎの場であってほしいと思います。
愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!