投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2016年10月12日
「くるら」とは地元言葉で歓迎の意
2015年オープンの道の駅
「戸田」と書いて「へだ」という地に2015年4月1日に開駅した新しい道の駅で、日帰り温泉、加工調理・調理体験室、高齢者交流ルームがある地元地域活性化のため施設です。名前の「くるら」とは方言で「来てもらいたい」とのことで名付けられました。その意味で地域の情報発信のための観光案内・漁業・文化展示コーナーの面積が大きくとってあります。
漁港に近いため物産販売は海産物が主なもので、農産物の量は少なかったです。そのため朝から農産物を買い求めて集まる人が少ないため、騒がしい感じはしません。駐車場に止まっている車に比べて物産販売コーナーや、情報発信コーナーには人はあまり見かけませんでした。
建物は軽快な感じの平屋建てに見えますが、中は打ちっ放しコンクリート壁を随所に使ったり、天井も躯体の造形をそのまま取り入れています。予算に制約のある公共的な建物として無駄な仕上材を使わず、それでもデザインには手を抜いていないといった設計です。道の駅として情報発信と地域活性化に重点を置かれているため、物産を買い求める観光客にとっては少しさびしい感じがします。その反面、バイク乗りとしてはほっこりと落ち着ける道の駅です。
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