投稿者/ガンさん | 取材日/2015年10月18日
新潟県と富山県の県境
東西文化が交わる道の駅
市振(いちぶり)は古くは徳川幕府の時代に糸魚川の名所・難所である親不知の西の関所、宿場町として賑わい、松尾芭蕉が「奥の細道」で「一つ家に遊女も寝たり萩と月」と句を残した場所でもあります。
この道の駅は新潟県と富山県の県境から800m離れた国道8号線沿いに位置し、日本海側では東日本と西日本の境目に一番近い道の駅でもあるため、売店には新潟名物だけでなく富山名物も販売され、また日清食品や東洋水産の同じカップ麺でも味やデザインが東日本版と西日本版で異なる商品を買うことができる穴場スポットであるため、訪れた人はちょっとした東西文化の違いを感じることができます。
施設はヤマザキショップであるコンビニエンスストア、麺類・丼・定食・カレーなどメニューが豊富な食堂コーナー、糸魚川の歴史的資料を展示してあり道路情報を提供する道路情報ターミナル、あいの風とやま鉄道の電車が海岸線に沿って走っている風景を眺められる庭園となっております。近くには美しい翡翠(ひすい)石がとれる市振海岸やジュラ紀の化石が発見される境川もあるため、こちらを目的とした方へアドバイスや同行も行われている道の駅です。
所在地 /〒949-0111
新潟県糸魚川市大字市振1035-50
路線名 /国道8号線
電話番号/025-564-2922
定休日 /年末年始
営業案内/8:00 ~ 20:00
所有バイク/ホンダ フェイズ
以前はレプリカ、スーパースポーツと乗り継いできましたが、数年前に一般道で長距離ツーリングして、各地を探索する魅力にどっぷりハマり、今はビッグスクーターであちこちに行っています。