投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2014年10月16日
「かくれ住んで、花に真田が詠かな」と俳人与謝蕪村が九度山町を訪れたとき真田庵で句を詠んでいるごとく、九度山町は関ヶ原の戦いで敗れた真田幸村が隠遁させられた地です。またこの地は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の高野山町石道の始まりで、道の駅の世界遺産情報コーナーには、これを解説したパネルが展示されています。自動車専用道路の京奈和道高野口インターから3km約5分で到着、天空の霊場高野山までは約22kmの所にあります。施設はハートビル法に基づいて建てられており、通路も広くて段差はありません。駐車場前の県道4号線には、真田幸村と真田十勇士の姿を刻んだ石碑が立っています。産直市場「よってって」はスーパーマーケットの無い九度山町民の「買い物難民対策」として、日用品から食料品までが販売されています。九度山町周辺は果物の栽培が盛んで、柿、桃、ミカンやブドウが季節ごとにお土産として販売されています。訪れた10月は柿とミカンが沢山並んでいました。陸送道路から離れた場所にあるため、大型トラックの姿は見なくて静かな所です。4月から5月にかけては直ぐ前にある河川敷きで「こいのぼりの丹生川渡し」として、沢山のこいのぼりが吊るされます。
所在地 /〒648-0161
和歌山県伊都郡九度山町入郷5-5
路線名 /県道4号高野口野上線
電話番号/0736-54-9966
定休日 /年始
営業案内/9:00~18:30
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