投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2012年10月07日
温泉施設と道の駅が合体
新トンネル開通で行きやすくなった道の駅
池田町がふるさと創生基金を活用して池田山山麓に温泉を掘り当てたのが1995年でした。何も無いところに温泉施設ができたので大勢の人が訪れるようになり、そのうえ県道53号線の梅谷越えの難所が梅谷片山トンネルが2010年に開通したこともあって、滋賀県の関ヶ原から往来しやすくなりました。そんなところに2011年7月に開駅された新しい道の駅で、建物は道の駅の概念を払拭した建て方です。物産展示販売建物を軸にして、テナントが入った建物が市場のお店のように配置されています。平屋建ての建物は、夜間の防犯用の折り畳み扉を閉めるとまるでコンテナが置かれているようです。各建物の間にはフラットな屋根が架けられており、雨天でも濡れずに行き来できます。ただ各々の面積が小さいので、10人もはいると狭く感じられます。冷暖房時に入口の扉が閉められていたら、気軽に入れないかもしれません。それを考慮してか、各テナントでは入口の扉を開けているため空調の効きは悪そうでした。建物の構造は集成木材の大きな柱を斜めに筋違い状態にした斬新なデザインです。この太い斜め柱を利用して、商品の展示棚と使っているお店が多かったです。県道53号線で関ヶ原方面から来る場合は、直前に道路標識型道の駅の看板が無いため、うっかりすると行き過ぎる場合があります。
所在地 /〒503-2428
岐阜県揖斐郡池田町片山1953-1
路線名 /県道53号線
電話番号/0585-45-0037
定休日 /毎週水曜日(祝・祭日の場合は翌日)
営業案内/10:00~17:00