掲載日:2022年12月22日 フォトTOPICS
取材協力/京都オートバイ事業協同組合 写真・文/國友 敬
11月13日(日)、12回目となる「WAKO’S杯 ミニバイクレース」が近畿スポーツランドで行われました。昨年同様、ショップ対抗60分耐久、そしてエンジョイ、エキスパートの2部門がいっしょに走る120分耐久レースの2カテゴリーが行われ、たくさんのライダーたちがサーキットを、レースを楽しみました。
当日の天気予報では、雨が降る可能性が高く、タイムスケジュールから5分前倒しでライダースミーティングがスタート。イベントの様子を撮影して送信すると、後日ホームページ内でグランプリと準グランプリを発表、プレゼントも贈られる「写真コンテスト」を開催していること、会場のどこかに隠されている宝物を見つけると、ちびっこにうれしいアイテムがゲットできる宝物の地図が用意されていることなどが伝えられたあと、ライダー交代やフラッグについてなど、レースのルールについても説明。近畿スポーツランドを走るのが初めてという人のほか、レースに参加すること自体が初めてというライダーもいて、みなさん真剣に耳を傾けていました。
全員での集合写真の撮影のあとは、いよいよ走行開始。まずはショップ対抗、120分耐久とも15分の練習走行から。そしてそのあとは10分の予選へと進みます。最初からかなりのハイスピードで走るライダー、じっくりコースを確認するライダーなど、それぞれが思い思いのスタイルで走行を続けます。練習走行の終盤あたりから、心配していた雨がパラパラと降り出し、決勝レースがスタートするころにはしっかりと本降りに。2つのカテゴリーの決勝レース途中には、雨が強く降る時間帯があったほか、霧も出るなど、ライダーたちには過酷な条件となりましたが、レースは無事にフィニッシュ。最後は雨も上がり、表彰式、抽選会が行われるとイベントは終了しました。
6:00のゲートオープンのあと、7:00からは車検がスタート。安全のために、スタッフがしかりと車両の状態を確認します。
参加者たちに手渡されるタイムスケジュールには、抽選番号を記載。切り取って抽選箱へ入れることで、レース終了後には豪華プレゼントをゲットできるかも!?
ライダースミーティングでは、コース図を使っての説明も。ピットロードからの進入方法などがわかりやすく説明されていました。
今年もヘルメット無料コーティングを行ってくれたWAKO’Sブースのほか、ツールや蚤の市、飲食など、各ブースも充実していました。
ピット内にはモニターも設置。各チームのタイムなどがリアルタイムで表示されていました。
120分耐久レース、スタート前の様子。スタッフがライダーに傘を差し出すなど、雨のなかのスタートとなりました。
ショップ対抗の練習走行の序盤は、まだギリギリ雨が降っていない状態。各ライダーがそれぞれのペースで走行をスタートさせます。
コースイン直前にはライダーたちが続々と集結。それぞれにカスタムを施したマシンは見ているだけでも楽しい!
120分耐久はショップ対抗に比べ、台数も多く、ペースもアップ。コーナーでは各ライダーがしのぎを削ります。
ショップ対抗、120分耐久とも、スタートはルマン式。バイクの速さだけでなく、ライダー自身の走力も試される!?
レース途中にはFCY(フルコースイエロー)のボードが出されるシーンも。各ライダーはオフィシャルの指示に従ってペースを落としていました。
雨のレースではコースの状況なども気になるところ。ライダー交代もレースの重要なポイントになってきます。
レース中にはかなり激しく雨が降る場面も。そんななかでもライダーたちは果敢にコースを攻めていました。
チェッカーを受ける瞬間は最高の喜び! 雨中のレースを走りきったライダーたちに拍手!!
レース終了後の抽選会ではこんなに霧が出た時間も。悪天候のなか、参加された皆さん、おつかれさまでした!
エンジョイクラス…1位/モトワークス(谷口・岡村・谷口)、2位/フライングサンクラブ(荒木・喜多・相原)、3位/米津モータース(吉川・尾谷・中筋)
エキスパートクラス…1位/TEAM VITAL SPIRIT22(佐野・辻本)、2位/マツウラM&しゃんぺんしゃわあ(松浦・角井)、3位/ムース&カズマ・エイジ(土井・岡本)
ショップ対抗…1位/チーム・モトパルコ(小椋・大西・中尾)、2位/チームツーソンB(川西・辻本)、3位/中嶋商会2(中野・谷口)
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