最新モデル試乗速報 ホンダ CB1300スーパーツーリング

掲載日:2010年01月12日 フォトTOPICS    

取材・文・撮影/バイクブロス×マガジンズ編集部 ムラヤマ

パニアケースを標準装備したロングツーリングモデル「CB1300スーパーツーリング」。カラーリングも専用色を与えられている。

CB1300SFをベースにした
スポーツツアラーが誕生

ホンダ製スポーツネイキッドを代表するCB1300シリーズに、ツアラー仕様のニューモデル「CB1300スーパーツーリング」が新たに加わった。エンジンこそ他と同じだが、長距離ツーリングを視野にいれてフレームを強化し、片側29リットルのパニアケースを標準装備したほか、風圧を軽減するワイドなスクリーンやゆとりあるポジションを実現するアップハンドルを装備し、快適なロングツーリングを楽しめるように最適化されている。一見すると大きな差は無いように見えるが、実際に乗るまで真の実力は分からない。ホンダが提示するネイキッドベースのスポーツツアラーがどのような仕上がりとなっているのか、誰もが気になるところだろう。今回の試乗速報では、CB1300スーパーツーリングだけの装備を中心に、詳細なディティールを先行してお届けする。

フォトTOPICS(写真点数/11枚)

01エアダクトつきのワイドスクリーンを装備。上端部がスーパーボルドールより広くなっており、ライダーへの風圧を低減してくれる。

02メーターパネルはスーパーボルドールと共通のものとなる。スーパーツーリングはABSが標準となるため、速度計内にABS警告灯が設置されている。

03ナビゲーションシステムなどツーリング用快適装備の電源供給を考え、高出力タイプのACジェネレーターを搭載。

04パニアケースを装備するためマフラー位置が下げられている。タンデムを考慮してタンデムステップの位置も変更されている。

05タンデムグリップは掴み易さを考えて、リアの一体型から左右分割式となった。

06ベースモデルより手前かつ上方にあるハンドルバーで、余裕あるライディングポジションを実現。

07パニアケースのフレームには、センタースタンド時に力を掛けやすいようにグリップが追加されている。

08片側29リットルのパニアケースを標準装備。余裕のある積載能力は大きな魅力だ。

09施錠や取り外しはメインキーで行える。取り付けはワンタッチで位置あわせも必要なく、運用はイージーだ。

10施錠や取り外しはメインキーで行える。取り付けはワンタッチで位置あわせも必要なく、運用はイージーだ。

11ハンドル幅から極端に飛び出さないサイズとなっているのが分かるだろうか。そのため、ライディング時の違和感は余り無い。

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