掲載日:2009年12月02日 フォトTOPICS
写真・取材・文/BikeBros×Magazines編集部ムラヤマ
いつもは少数派のモトグッツィが、今日は圧倒的多数派!
イタリア最古のバイクメーカーとしてマニアックな人気を誇るモトグッツィ。今回、バイクで町おこしを行っている小鹿野町において、数年ぶりとなるナショナルミーティングが開催されました。普段街中であまり見かける機会が少ないモトグッツィですが、久しぶりの全国ミーティングということもあり参加者総数は100名以上。現行モデルはもちろん、アイデンティとも言える縦置きVツイン+シャフト駆動を採用する前の名車も自走で登場。また、モトグッツィのエンジンを搭載したマーニやゲッツィ&ブリアンといったレアな車両も一同に会し、まるで「バイクの森おがの」の駐車場がミュージアムのように。会場ではミーティングのほか、モトグッツィとアプリリアの試乗会も併催され、周辺のワインディングを最新モデルで満喫できました。次回の開催はまだ未定ですが、主催した事務局によると定期的なミーティングにしていきたいとのこと。今後の展開に期待が高まります。
01新旧のモトグッツィが大集合。普段はお目にかかれない貴重な車種も。
0280年代の名ツーリングモデル、ミッレGTも美しいコンディション。
03本物のグランドツアラーを目指して開発された1949年式アストーレも自走で登場。
04試乗会も好評で、午前中のうちに午後からの予定も埋まってしまうほど。
05歴代ルマンシリーズが勢ぞろい。特にルマンIIIが多い印象だ。
06マーニはアルチューロやスフィーダなど国内導入されていたモデルがズラリ!
07グッツィのエンジンを使ったレアかつマニアックなゲッツィ&ブリアンも登場。
08オーナー同士だから分かるモトグッツィの話題は尽きない。
09こちらは1939年~1957年まで生産されたアイローネ。もちろん自走で参加!
101975年にデビューした850T3。リアにインテグラルブレーキを装備している。
11サクソン社のフレームを使ったサクソン・グッツィは試乗も楽しめた。
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