掲載日:2017年12月03日 ROAD RIDER アイテムレビュー
写真/前川健彦 文/大屋雄一
スマホのマップアプリが使いやすくなったことで、紙地図を携行するライダーが激減し、ツーリングバッグの主流がタンクからシートへと移行した昨今。必要な荷物を最小限のサイズで運びたい、というニーズに応えるため、デイトナからスタイリッシュなシートバッグが2種類リリースされた。
シートバッグと言えば、容量を稼ぐためにスクエアなシルエットのものがほとんどだが、この新製品はまるでシングルシートカウルと見間違えるほどの、スマートなデザインが特長だ。メイン紹介は丸みを帯びたDH-709で、容量は5.5L。スクエアタイプのDH-708も用意されていて、こちらは少々小さめの4.5L。どちらも同梱のシート巻き固定ベルトを、タンデムシート部分に巻き付けて装着する。
見た目は小振りながら、日帰りツーリングで携行するであろう、アイテムはほぼすべて収納することができる。バッグは着けたいけどバイクのシルエットを崩したくないライダーにピッタリのバッグだ。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
容量は5.5L。昭文社のツーリングマップル(A5サイズ)や500mlのペットボトル、ウィンドブレーカー、長財布、ディスクロックなどを入れてもまだ余裕があるほど
バックレスト風のポケットには付属のレインカバーが収納可能
メイン室の開口部にはYKK製のダブルファスナーが使用されており、別売のコンパクトなダイヤルロック(1,296円)を使えば施錠可能だ
同一コンセプトでデザインが異なるDH-708(9,180円)。容量は4.5L(110×250×285mm)で、生地は合皮とカーボンの2種類を用意する
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