掲載日:2017年04月06日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
2009年に登場、2016年のファイナルエディションをもって終焉を迎えたZRX1200ダエグ。初代1100が誕生したのが1996年のことで、21年もの長きに渡り、ビッグネイキッド界を率いてきたことになる。
そんな輝かしい歴史の最後を飾るに相応しいマフラーが、ノジマエンジニアリングからリリースされた。好評を博しているGTシリーズの上位版であり、ブランドの最高峰となるGTS。Sはスポーツの頭文字で、その名の通り、軽量な真円タイプのDLC(ダイヤモンドライクカーボン)処理のチタンサイレンサーを採用している。エキパイ部はGTと同様の機械曲げヒートスペック仕様のほか、DLCサイレンサー採用製品としては初となる手曲げ仕様の2種類をラインナップ。後者については、直径がφ38.1mmからφ42.7mmへと太くなるスウェージングパイプを使用し、ヒートスペック仕様ではポリッシュ加工も施される。
なお、初回生産分は数量に限りがある。ほしいと思ったダエグユーザーは早めのアクションを!
[ DETAILS ]
真円断面のシンプルかつ軽量なサイレンサー。DLCコーティングを施した美しいチタンスリーブを採用し、内部はストレート構造
φ50.8mmからφ60.5mmと太くなるテールパイプ内にキャタライザーを内蔵。平成19年度排ガス規制と、平成22年度騒音規制をパス
集合部はノジマの看板であるスパイラルコレクター。フィルター交換時は集合部以降を取り外す
写真は手曲げのヒートスペック仕様。ノジマブランド発としては初の、ポリッシュされたスウェージングパイプを手曲げしている
[ SPECIFICATIONS ]
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