掲載日:2017年04月06日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
各社がLEDコンバージョンキットに力を入れる昨今、ついにキジマもこれに参入した。最大のポイントは銅素材の特殊なヒートシンクをバルブ側に設け、LEDの熱問題を解決したことだ。これにより、フィラメント球とほぼ同寸のコンパクト化も実現している。
ラインナップは、採用する車種が最も多いH4、小排気量車の主流であるHS1、ハイ/ロービームが独立した車種に多いH7の3種類で、HS1については交流車に対応した仕様も。なお、H7ではバルブの先端に超小型の冷却ファンが設けられており、より発熱に強い設計が行われている。いずれも2万円を切るプライスにも注目を。
[ DETAILS ]
左がH4(消費電力25W、使用チップはクリーXP-L×4)、右がHS1(同20W、XP-G3×4)で、このふたつはハイ/ロー切り替え式。中央がH7(同30W、XP-L×2)で、これのみ先端に冷却ファンを備えている
右端のH7タイプのみフィラメント球と同様にカプラーを直接差し込む。ここに紹介のH7は試作品で、製品版は変更される可能性あり
コントローラーは全製品に共通。サイズは約44×21×8.5mm(×2個)と非常に小さく、ヘッドライトハウジングが狭くても収納可能となっている。もちろん車検にも対応
[ SPECIFICATIONS ]
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