掲載日:2016年02月24日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
ホンダの旧モデル、特にCB-Fに力を入れるショップとして、2002年に創業したジェイズ。長らく広島で業務を続けてきた同店が、鶴ヶ島市に埼玉店を正式オープンしたのが2013年1月のこと。ちなみに広島店はウェブ担当として継続している。
そんなジェイズではCBオーナーがこれからも長く走り続けられるよう、リプロパーツの開発・製作に力を入れていることは、同車のファンであれば周知事実。ここでは同社リプロパーツ群から、注目アイテムを取り上げよう。
まず、2015年シーズンで最高の出来と胸を張るのは、シリンダーヘッドカバーガスケット。純正品は残念ながら品質低下が著しく、表面のザラつきが原因でオイル漏れが発生しやすい。これを改善したのがジェイズ製で、マニュアル指定の液体ガスケットを塗布するだけでO.K.という。
クラッチプレートは一時期廃盤になっていたもので、これもオーナーには朗報だろう。フリクションディスクとともCB-Fシリーズ全車に共通で、排気量や出力によってクラッチスプリングを変えて使う。
そのほか、ミッションベアリングに関するパーツや定番のスパークユニットなど多数。CB-Fオーナーなら同店オンラインショップも必見だ。
[ DETAILS ]
純正品を超える品質で製作されたシリンダーヘッドカバーガスケット。組み付け時、液体ガスケットを塗布する程度でオイル漏れなしという逸品だ
右は一部廃盤だったクラッチプレートで、1枚のみリベットが使われているのが特徴。左はフリクションプレートで、排気量やパワーの大小によって使うクラッチスプリングを交換する
右のカウンターシャフトスペーサーは、新たにWPCハイパーモリショットを行うなどバージョンアップ。左側は稀少なニードルベアリングシェルだ
スパークユニットは同店人気商品
[ SPECIFICATIONS ]
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