掲載日:2015年10月23日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
足まわりパーツのプロフェッショナルとして、国内外の有力チームを積極的にサポートしているアドバンテージ。そんなロードレースの最前線でも活動する同社が、これまでにないアプローチでSR400/500用リアショックを完成させた。
めっきが施されたスプリングはシングルレートで、ボディは地色を生かしたアルミ削り出し。SRのSTDショックに限りなく近いビンテージな雰囲気を醸しつつ、そこはやはりアドバンテージ、走りに磨きをかけることも忘れてはいない。
市街地、ワインディングロードを問わず、タイヤのグリップが変化することなくダイレクトに伝わることをコンセプトとして、STDのリアショックよりもスポーティな走りを実現。加えて、プリロードは無段階、伸び側減衰力は4段階の調整が可能なので、自分好みのセッティングを見つけるという楽しみも。
ファッション性とスポーティな走りを高い次元で両立。限定販売とのことなのでほしい向きはお早めに。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
伸び側減衰力はこの黒いダイヤルで4段階に調整可能。ショックユニット本体は正立でも倒立でも使用できる
プリロード調整は無段階なので幅広いセッティングに対応。スプリングは16.7N/mmのシングルレートで、SRの雰囲気にマッチするようめっきを施す
ボディはアルミ削り出しで、細部まで美しさを追求。最大圧縮時の長さは257mmで、ストローク量は68mm。本体は単筒ガス式だ。アルミ地のボディとめっきスプリングの組み合わせはノーマル然として、スタンダードの雰囲気を崩したくないオーナーにぴったりだ
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