掲載日:2015年06月24日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
サイドバイサイドによるバトル時に何かがレバーに触れてブレーキが作動するのを防ぐため、モトGPでは2012年シーズンからマシンへの装着が義務付けられたブレーキレバープロテクター。公道においてこれが本来の機能を発揮するケースにはまず遭わないが、転倒などのアクシデント時にレバーの破損を軽減してくれる機能部品として、また新たなるドレスアップパーツとして、SSユーザーを中心に人気を集めている。
そんなレバープロテクターがコーケンからもリリースされた。素材はジュラルミンで、複雑かつ三次元の美しい削り出しは同社が得意とするところだ。ハンドルバーへの取り付けは、φ14mm&19mmスリットカラーやM6&M8ダイレクトマウント用ボルトが同梱されており、幅広い機種に対応する。先端までの長さを6段階から選べたり、アームの角度を無段階にアジャストできるなど、実に手の込んだ作りとなっているのだ。
そして、最大のポイントはカラーオーダーだ。標準色のブラック以外にアルマイトの色を全部で21種類から選べるのだ。しかも、5つの構成パーツすべてを違う色にすることも可能だから、小さなパーツながらドレスアップ効果は非常に大きい。
レバープロテクターの導入を検討していたなら要チェックだろう。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
製品は5つのパーツで構成されており、標準色はすべて黒とされる。写真はトップピースとヘッドアームのアルマイトをレッドでオーダーした例だ
バーエンド中央から先端までの距離を約155 ~180mmの範囲で5mm刻み、6段階の幅で調整できるようになっている
バーに対するベースアームの角度を内側に約9度まで無段階に調整可能
レバープロテクターと同時期に発売されたCNCブリードキャップ。2個セットでカラーアルマイトなら1,944円、ハードアルマイトなら2,808円だ。多くのメーカーのブリーダー(ボルト)に対応
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