掲載日:2015年06月24日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
PUIGと書いて“プーチ”と発音する。1964年にスペインで創業したボディパーツメーカーで、今年度もモト2やモト3、WSBの有力チームに技術的なサポートを実施するなど、ロードレースの発展と共に成長してきた企業でもある。そんなプーチの製品を、ダイマグなどを取り扱うエヌアールディーが今年から輸入することとなり、合わせてプーチジャパンの公式サイトやフェイスブックのページも立ち上げた。
主力商品は高機能なウインドスクリーン。ラインナップは5種類に大別でき、その中で最も適合車種のラインナップが豊富なのが“レーシングスクリーン”シリーズだ。さまざまな曲面を組み合わせた流麗なデザインは、コンピュータによるバーチャルシミュレーター解析と実走テストを繰り返して生み出されたもので、素材には強度と透明度に優れる3mm厚のアクリルを採用。空気抵抗の低減とウインドプロテクション効果のアップという、相反する要素を見事に両立しているのが特徴だ。
スクリーン以外にも、リヤフェンダーやエンジンスポイラー、エンジンガード、クラッシュパッド、フェンダーレスキットなど、さまざまなボディパーツが用意されている。機能はもちろん、洗練されたデザインもプーチの魅力と言えるだろう。
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バーチャルシミュレーター解析だけでなく、実走によるテストを経て開発されたステップド(段付き)タイプのレーシングスクリーン。写真はブルー
強度と透明度を高い次元で両立するアクリル素材(3mm厚)を採用している
車種名のロゴが所有欲をくすぐる
右がMT-09トレーサー用のツーリングスクリーンで、価格は2万6,892円。高さは純正比で+160mm。左はMT-09用のニュージェネレーションスクリーンで、写真は2種類あるうちの面積が広い“ツーリング”だ。カラーバリエーションは4種類で、2万1,600円となっている
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