掲載日:2015年05月22日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
ブルートゥース式インターコムの国内トップブランド、サインハウスのビーコムが、SB4Xから“SB5X”へとモデルチェンジした。
新作最大のポイントは、インカム通話中も音楽やナビの音声案内が途切れなくなったことだ。それを可能とするため、ブルートゥースのモジュールを2基搭載。片方をインカム通話用に、もう一方をデバイス機器用に割り当てることで、このわがままな機能を実現することに成功した。
さらに、もうひとつの特徴が本体のスリム化だ。従来からのビーコムらしい美しいフォルムを受け継ぎながら張り出しを抑え、さらに省電力設計の最新ブルートゥースモジュールを採用して、従来と同等の最大使用時間も確保されている。
通信を安定させるため、可倒式のアンテナを追加したり、新しいノイズフィルターを搭載したマイクを採用するなど、性能の底上げも徹底して行われている。そろそろインカムの導入を計画中というなら、まずは同品を手に取ることをお勧めする。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
エクストリーム3Dノイズフィルターを採用した新型マイク。アーム式とワイヤー式の2種類が同梱され、ヘルメットのタイプによって付け替えが可能
上下対称の美しいデザインを初代から踏襲しつつ、取り付けベースの形状を工夫するなどして、帽体からの張り出しを20%削減。さまざまなフェイスプレートをオプションにて用意する
これがソロのセット内容。本体の各ボタンの配置は先代のSB4Xを継承していて、直感的な操作ができる。バッテリー容量は750→820mAhと増え、ビーコム通話時は最大16時間の使用が可能だ
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