掲載日:2015年02月10日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/箱崎太輔 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
全日本クラスのロードレースシーンはもちろん、通常のメンテナンス用にも活躍する、J-TRIPのローラースタンド。支点部分にローラーを装備するのが特徴で、これで少ない力でのリフトアップを可能とする。
今回リリースされたのは、近年の250ccクラスの盛り上がりを受けて開発されたJT-1052。リフト高の異なる従来のミニバイク用2タイプを統合する形で誕生した。そのベース部はミニバイク用で、これに高さ調整を追加。モンキーなどの8インチ車から18インチ車まで幅広く対応できるようになったのだ。
さらに嬉しいのは、従来のミニバイク用では2種類しかなかったカラーバリエーションが5色に増えたこと。赤と白に加えて、黒やオレンジ、またカワサキファンならライムグリーンも選ぶことができるのだ。
既存製品と同様、各種アタッチメントも用意されて、400cc以下のほぼすべての車種に対応可能だ。高品質・高信頼性を誇る日本製。これも着目すべきポイントだろう。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
8~18インチ車用のJT-105、8~12インチ車用のJT-105Sを統合して生まれたのがこのJT-1052だ。なお、先の2種類については生産中止になるという
この高さ調整機構の追加によって対応ホイール径を拡張している。スイングアームを支えるアタッチメントはL型やV型など各種用意。NSR50などの一部機種ではスプロケットの固定ボルトと干渉する可能性があるため、新製品のL受け4(2,700円)を選択したい
軽いリフトアップを可能とするホイール部。1本のフレームを左右2輪で支えるので剛性に優れ、安定感が高い
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