内蔵式サンバイザーを採用した革新のオープンフェイスが誕生!

掲載日:2012年10月23日 ROAD RIDER アイテムレビュー    

今年4月に“ネオテック”を発売したSHOEI。その最新システムヘルメットで好評だったいくつかの技術を、オープンフェイスに反映したのがこのジェイ-クルーズだ。

いちばんのポイントは、内蔵式サンバイザーQSV-1の採用である。欧州/アメリカのサングラス規格に適合したもので、濃度違いのシールドを準備するというわずらわしさから解放された。また、そのシールドも新たに設計。縁ゴムとの密着度を高める可変軸ダブルアクション開閉システムは、ネオテックの技術を応用したものだ。さらに、微調整が容易なチンストラップのマイクロラチェットも同様で、装備に関してはオープンフェイスの最高峰と言えよう。

内装は3Dフルサポートインナー IV で、生地には吸汗速乾性に優れる高機能合成繊維ハイグラと、肌触りのいい起毛素材を組み合わせる。カラーは写真のマットブラックを含めて5色をラインナップ。安全性と快適性を極限まで追求しており、価格以上の満足度が得られるだろう。

[ SPECIFICATIONS ]

  • メーカー/SHOEI
  • 製品名/ジェイ-クルーズ
  • 帽体/AIM構造
  • 規格/JIS
  • カラー/ルミナスホワイト、ブラック、マットブラック、パールグレーメタリック、アンスラサイトメタリック
  • サイズ/XS(53cm)、S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm)
  • 価格/4万6200円

[ DETAILS ]

従来よりも下方への面積を広げ、さらに巻き込み風を低減させるデザインとした新開発のCJ-2シールド。曇り止め効果の高いピンロックフォグフリーシート(2940円で販売)の装着も可能

欧州およびアメリカの規格にも適合したインナーサンバイザーを採用。開閉レバーは帽体左面にあり、グローブのままでも操作しやすい。シールドベースも新設計で、可変軸となっている

サンバイザーの収納スペースを確保するため、帽体はやや大型化。頭頂部に設けられたベンチレーションは、スライドカバータイプのため操作性良好

[ お問い合わせ ]

電話/03-5688-5160
〒110-0005 東京都台東区上野5丁目8番5号CP10ビル7F

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