スズキ GSX-S1000
スズキ GSX-S1000

スズキ GSX-S1000 – GSX-Rの走りを真に公道で楽しめる!

掲載日:2015年06月18日 試乗インプレ・レビュー    

レポート/REI  写真/SUZUKI  記事提供/ロードライダー編集部
※この記事はカスタムNo.1マガジン『ロードライダー』の人気企画『New Model Impression』を再編集したものです

スズキ GSX-S1000の詳細写真

K5型GSX-R1000のエンジンをストリート向けの低中速型にリファイン。ピストンとピストンリングはK7型R1000と比較して、耐久性を犠牲にすることなく3%軽量化し、最新のエンジンに引けを取らないパフォーマンスを発揮している

専用設計のアルミフレームは最新のGSX-R1000のそれよりも軽量に仕上げられる。アルミスイングアームは共通だ

6本スポークのアルミ鋳造ホイールのサイズは3.50-17/6.00-17。FブレーキはL4型R1000同様にブレンボのφ32mm対向4Pモノブロックキャリパーをφ310mmディスクと組みあわせる。フォークはKYBφ43mm。BOSCH製ABSはホイール1回転当たり50回速度モニタリングする。ユニットは640gと軽量

リヤサスは63mmストロークのリンク式モノショック。伸び/圧の各減衰と初期荷重の調整機構を備えてあり、高速系の峠と低速系の街の双方で良好なフィールを得る

猛獣が獲物に襲いかかろうとする迫力を、ヘッドライト下のLEDポジションランプが牙を表わすようなデザインとして取り入れたマスク。ボディサイドを流れるように繋がる曲線が、マッシブでありながら優美な貫禄を醸し出す

フルLCD液晶ディスプレイのインストゥルメントパネル。画面右には3段階のトラクションコントロールのレベルが見やすく配置され、日中及び夜間の視認性は良好。ハンドルは英レンサル製で中央部を太くしたアルミファットバーだ

クラッチ側にあるトラコン選択スイッチは路面コンディションに応じ最適モードを選んでいく作業も面白い

シート高は815mmと、ストリートファイターカテゴリーでは低めの設定。大ぶりに見えて、跨ると実はコンパクトな車体と相まって、足つき性とホールド性の両立を実現しており、タンデムシートはデザイン優先で思い切って最小化

BikeBooksで雑誌・電子雑誌をチェック!

こちらの記事もおすすめです

この記事に関連するキーワード

新着記事

タグで検索