

掲載日:2015年03月19日 試乗インプレ・レビュー
レポート/和歌山 利宏 写真/桜井 健雄 記事提供/ロードライダー編集部
※この記事はカスタムNo.1マガジン『ロードライダー』の人気企画『New Model Impression』を再編集したものです
’92年登場のCB400SFは、’99年型で2バルブと4バルブに切り替えるHYPER VTECを採用。第3世代となる’08年型では、キャブに代わり電子制御燃料噴射装置を採用した。この新型のエンジンも’08年型を引き継ぐが、サイドカバーの変更によって吸気系が影響を受け見直されたといい、燃料噴射マップの変更もあってレスポンスが向上した
’99年型で新設計されたフレームは、’08年型でエンジン搭載位置や剛性バランスを見直し、今回はアクセサリー類搭載のためにシートレール(赤の部分)を補強。これがハンドリングにも好影響を及ぼしている
前後ホイールには交互に左右にクロスする10本スポークデザインを新採用した。剛性バランスに優れ、しなやかさと高剛性感を両立している。ブレーキキャリパーは対向4ポット式で、ディスクはφ296mmサイズのダブルだ
スイングアームはアルミ製で、日の字断面を持つ
SBにはLEDヘッドライトを採用。フロントカウル、ウィンドスクリーンのデザインも一新されている
二眼式メーターの文字盤は視認性の高い自発光タイプだ。速度計も回転計もアナログ式で、中央のネガ液晶パネルにはギヤポジションインジケーターが新設されたほか、時計、燃料計、1日の走行距離、外気温も表示される
燃料タンク容量は18Lと長距離走行にも充分なもの
グラブバーは使い勝手に富む左右分割式となった
新型のハンドル位置は、10mm手前、7mm高くなっている
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